阿部詩が1年ぶり実戦でV、永山と玉置も優勝/柔道 – サンケイスポーツ

 柔道のグランドスラム・タシケント大会は5日、ウズベキスタンのタシケントで開幕して男女計5階級が行われ、女子52キロ級で東京五輪代表の阿部詩(日体大)が優勝した。昨年2月以来の実戦で、初戦の2回戦から

 柔道のグランドスラム・タシケント大会は5日、ウズベキスタンのタシケントで開幕して男女計5階級が行われ、女子52キロ級で東京五輪代表の阿部詩(日体大)が優勝した。昨年2月以来の実戦で、初戦の2回戦から3試合を小外刈りや関節技で一本勝ち。決勝は相手のモンゴル選手が棄権し、不戦勝だった。

 他の日本勢は男子60キロ級の永山竜樹(了徳寺大職)と女子57キロ級の玉置桃(三井住友海上)が5試合を勝ち抜いて優勝。決勝で永山は元世界王者のエルドス・スメトフ(カザフスタン)を優勢で下し、玉置はコマツ所属の連珍羚(台湾)から絞め技で一本を奪った。

 女子48キロ級の角田夏実(了徳寺大職)は決勝で元世界女王のムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)に谷落としで一本負けを喫した。(共同)

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