日本代表戦、来日選手に毎日検査実施 – サンケイスポーツ

 今月下旬に国内で開催するサッカーの日本代表戦で、来日する相手チームの選手は新型コロナウイルスの検査を原則として毎日実施した上で試合出場を認める方針であることが12日、関係者への取材で分かった。政府と

 今月下旬に国内で開催するサッカーの日本代表戦で、来日する相手チームの選手は新型コロナウイルスの検査を原則として毎日実施した上で試合出場を認める方針であることが12日、関係者への取材で分かった。政府と日本サッカー協会が調整しており、行動制限も含めて厳格な防疫措置を講じる。

 日本代表は25日に韓国代表と国際親善試合、30日にモンゴル代表とワールドカップ(W杯)アジア2次予選、男子の東京五輪世代に当たるU-24(24歳以下)日本代表は26、29日にU-24アルゼンチン代表と国際親善試合を予定している。

 関係者によると、相手選手に対して滞在期間中の検査を徹底。決められた宿泊場所と練習会場だけに行動を制限し、来日直後から試合に向けて練習することを認める。帰国して出場する海外在住の日本代表選手にも同様の対応を求めるとみられる。

 また、スポーツ庁は12日に東京五輪・パラリンピック組織委員会が開いた国内競技団体との協議会で、海外遠征から帰国した日本選手が宿泊と練習の場所を限定するなどの感染防止策を講じれば、自主待機期間中にトレーニングすることが可能との見解を示した。

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