2021年03月18日17時18分
日本サッカー協会は18日、国際親善試合の韓国戦(25日、神奈川・日産スタジアム)と2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選F組のモンゴル戦(30日、千葉・フクダ電子アリーナ)に臨む日本代表メンバーを発表し、大迫勇也(ブレーメン)、冨安健洋(ボローニャ)ら23人が選ばれた。
日本代表の海外組や対戦相手は一般との接触を避け、頻繁に検査を行うなど厳格な新型コロナウイルス感染対策を条件に、政府の特例で入国が認められた。試合は人数に上限を設けて有観客で行われる方針。
初選出は山根視来(川崎)、坂元達裕(C大阪)ら8人。26、29日にU24(24歳以下)アルゼンチン代表との親善試合を控える東京五輪世代の堂安律(ビーレフェルト)、久保建英(ヘタフェ)は外れた。森保一監督はメンバーの振り分けについて、「U24の選手はアルゼンチン戦に回ってもらう。五輪に向けた強化につながるし、その先のA代表につながる」と説明した。U24日本代表メンバーは19日に発表される。
フランスなど、選手が所属するリーグやクラブによっては、新型コロナの影響により招集が実現しなかったという。