2021年03月26日19時59分
サッカー日本代表は26日、1年4カ月ぶりに再開するワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選のモンゴル戦(千葉・フクダ電子アリーナ)に向け、千葉市内で調整を開始した。
宿敵に3―0と快勝した韓国戦の翌日。大迫(ブレーメン)ら試合メンバーは別メニューで調整し、控え組はミニゲームなどで汗を流した。
韓国戦は球際に激しく来る相手に対し、日本はリズム良くパスをつないで主導権を握った。3日間の短い準備期間としては上々の連係を見せた。GK権田(清水)は「みんなが同じ絵を描いてサッカーができていた。中盤やFWが先の先まで(展開を)読んでポジションを取り、それをマイボールの時にやり続けていた」と要因を挙げた。
新型コロナウイルス感染対策で意思疎通の機会は練習時などに限られているが、十分にコミュニケーションは取れているという。「中4日あるのでしっかり準備できる。もっといい試合ができるのでは」と権田。手応え十分にモンゴル戦を見据えた。