冨安健洋が筋肉系トラブル「モンゴル戦に出す必要あったか?」ボローニャ監督の不満に森保監督“反論” – 中日スポーツ・東京中日スポーツ

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韓国戦後、口を気にする冨安

韓国戦後、口を気にする冨安

 サッカー日本代表の森保一監督(52)が6日、オンラインで取材に応じ、イタリア1部・ボローニャの日本代表DF冨安健洋(22)がインテル・ミラノ戦で故障を負ったことに対し、大勝したモンゴル戦出場に原因があったとの疑問を投げかけたミハイロビッチ監督の主張に“反論”した。

 森保監督は「心が痛むところはある」と冨安のケガを気遣ったうえで、「日本代表でプレーすることの意義や日本のために戦うことに誇り、覚悟を持って招集に応えてくれている。選手たちの気持ちには本当に感謝をしたい」と語った。

 ボローニャは日本時間4日のインテル・ミラノ戦に0―1で敗れた。日本代表の3月シリーズから帰還した冨安は右サイドバックで先発出場したが、筋肉系のトラブルで前半34分に途中交代を余儀なくされた。

 試合後、ミハイロビッチ監督は「14―0で勝ったモンゴル戦に冨安を出場させる必要が本当にあったのか?」「代償を払うのはいつも所属チームの監督だ」などと不満をぶちまけていた。

 冨安は3月25日の親善試合・韓国戦(日産スタジアム)にフル出場。同30日のW杯アジア2次予選・モンゴル戦(フクダ電子アリーナ)は後半26分までプレーした。

 ミハイロビッチ監督の発言を受け、森保監督は「コロナで制限等々もあって、難しい状況の中で招集をさせてもらったが、われわれもW杯出場に向けて、そして、その先の大きな目標に向けてチーム作りをしている中で、彼は貴重な戦力だと思っている。コンディション的にもとても大変だと思うが、招集させてもらいたかった選手だということで理解していただければと思っている」と話した。

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