4月26日午前8時ごろ、ホーチミン市ニャーベー郡のタンカン・ヒエップフオック港に停泊して出港準備をしていた貨物船が急に傾き、積んでいたコンテナ18個がソアイラップ川に落下するという事故が発生した。
事故を起こした貨物船はモンゴル国籍の「ALICA ULAANBAATAR号(輸送能力2470t)」で、事故発生時は54個のコンテナを積んでいた。乗組員は10人で、国籍はインドネシア、インド、マレーシア。この事件による人的被害は出ていない。
事故後、ホーチミン市の海運当局が現場に駆け付け、関連機関と協力して傾いた船舶姿勢を戻し、落下したコンテナを回収した。なお、市海運当局は同日午後14時までに、この事故によるトラブルを克服した。