2021年04月30日10時55分
国際柔道連盟（ＩＪＦ）は２９日、イラン柔道連盟を２０１９年９月から４年間の資格停止とすると発表した。同年夏の世界選手権東京大会でイラン連盟は、政府同士が対立関係にあるイスラエルの選手と対戦しないようにするため、当時のイラン選手（現在はモンゴル国籍）に棄権を指示していたと認定された。
ＩＪＦは当初、イラン連盟を無期限の資格停止としていたが、スポーツ仲裁裁判所（ＣＡＳ）がＩＪＦの規定に基づいていないとの理由で、３月に審理を差し戻していた。（時事） 
イラン連盟資格停止は４年 柔道 – 時事通信ニュース
