『世界まる見え』、生首がモザイクなしで映し出される放送事故「おいおい、こんなの映していいのか?」 – ガジェット通信

『世界まる見え』、生首がモザイクなしで映し出される放送事故「おいおい、こんなの映していいのか?」  ガジェット通信…

『世界まる見え』、生首がモザイクなしで映し出される放送事故「おいおい、こんなの映していいのか?」

(※画像はイメージです)

10日に放送された「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系列)。

モンゴル遊牧民にまつわるエピソードが放送されました。

自然と共生する彼らだけに、放送中にモザイクをかけ忘れたと見られる馬の生首が映るシーンがあり、視聴者が驚愕しました。

一体、どのような放送内容だったのでしょうか。

「世界まる見え!」、馬の生首がモザイクなしで映し出され視聴者阿鼻叫喚

10日に放送された「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系列)。

モンゴル遊牧民にまつわるエピソードが放送されました。

モンゴルでの生活に欠かせない馬を大量に盗まれた遊牧民は、馬を取り返すべく捜索に出ます。

盗まれた馬の中には遊牧民の一人の相棒として、長年、共に走り抜けた愛馬も含まれており、見つけた時には既に殺されていました。

番組ではモザイクこそかけられていましたが、そこには生首と馬の皮がぞんざいに投げ捨てられており、遊牧民は弔いの儀式をするためにそれらを担いで移動します。

助けられなかった事に呆然とする遊牧民ですが、他に盗まれた馬はまだ生きている可能性があり悲しんでばかりはいられません。

愛馬に別れを告げるも、より険しい森の中を進むため、木の板でスキーを作り、滑りをよくするために愛馬の皮を縫い付けます。

執念の捜索を続けた結果、盗まれた大量の馬たちを取り戻した遊牧民。

スタジオに戻ると、映画のような展開に出演者らは一様に遊牧民の馬の扱いを称賛します。

出演者の一人は「亡くなった愛馬の皮をスキー板に取り付けるなど、体に染み付いている自然の知恵が凄い」とコメントすると、そのシーンが出てきますが、そこには遊牧民の傍らに置かれたモザイクのかかっていない馬の生首が映し出されます。

あまりの衝撃映像に、視聴者らは

《馬を取り返す物語で食べられた馬の生首にモザイクかけてたけどスキー板作るシーンでモザイクかけ忘れててモロ生首映ってた》

《世界まる見えで死んだ馬の首にモザイクかけてたのに最後の一コマだけモザイクかかってなかった》

《世界まる見えでガッツリ(ころされてしまった)馬の首が映ってて、うぎゃあ…ってなった…》

《世界まる見えで馬の生首映ってマジ泣きしてしまった。悲しかったの》

《おいおい、こんなの映していいのか?テレビふつうにモザイク無しの馬の生首映ったやんけ》

《最後に映った馬の生首にモザイクがかかってなかった。。。》

など、ネットに衝撃映像に対するショックを受けたコメントが相次いで寄せられました。

日本とは全く異なるモンゴル国の生活と風習

日本の約4倍の面積を持つ広大な大地や砂漠で生活するモンゴル人は、日本人のそれとは全く風習が異なります。

大草原には電気やガス・水道などのライフラインはなく、遊牧民は自由に移動が出来るゲルと呼ばれる家を建てるなどの遊牧文化。

典型的な大陸性気候で厳しい自然環境に置かれているモンゴルでは、家畜とともに生活があり、その家畜の乳や肉で生き存えている現実があります。

家畜の命を頂いている事に対する深い感謝と畏敬の念は、モンゴル人の精神に深く根づいており、家畜全ての部位が衣食住の充実に活用できるため、毛1本さえも無駄にすることは決してありません。

モンゴルの生活や風習に触れる際は、時には生き血を見たり生首といったショッキングな出来事に触れる事もあるかもしれませんが、遊牧民として何百年と続く自然と共生する営みとして、深く感嘆できた放送回だったのではないでしょうか。

(文:Quick Timez編集部)

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