厚生労働省は14日、第二次大戦後に旧ソ連に抑留された日本人で、シベリア地域で死亡した9人と、満州地域などその他地域で死亡した9人を特定し、都道府県別の出身地とともにホームページで公表した。これで抑留死亡者の特定は、シベリア地域(モンゴル地域を含む)で4万595人、その他地域で1018人となった。公表された18人は次の通り(漢字の字体は厚労省発表に基づく。敬称略)。
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◇シベリア地域
【群馬県】小林秀一
【山梨県】平川松郎
【石川県】小西曠雄
【愛媛県】西厚
【大分県】下手晃
【鹿児島県】川原秀雄、肱下正治、深田廣志、竹之内林
◇その他地域
【東京都】齊藤政男(雄)、高橋光治、市原六郎、稲垣靜(静)夫、高橋明
【千葉県】佐々木文男(雄)
【神奈川県】倉田義道(通)
【兵庫県】西田岩次
【鳥取県】倉谷徹