南野、記録より勝利を 悔しさ胸に求める結果―サッカーW杯予選 – 時事通信ニュース

南野、記録より勝利を 悔しさ胸に求める結果―サッカーW杯予選  時事通信ニュース…

2021年05月27日19時35分

 最終予選進出が懸かるミャンマー戦。南野は「1試合でも早く突破することが重要。何よりも勝利することが一番」と結果へのこだわりを示した。
 3月のモンゴル戦で、W杯予選初戦から5試合連続ゴールを決め、自身の記録を更新。2019年9月の敵地ミャンマー戦から始まった記録について、「あまり考えていない。そこよりも勝利に対する気持ちの方が大きい」。チームのためにどう貢献できるかに関心は向く。
 今冬に名門リバプールから出場機会を求めてサウサンプトンへ期限付き移籍を決断した。だが、ベンチで過ごす時間は長いまま、加入後も10試合で2得点。「刺激はあったし、充実したシーズンだった」と話すものの、「結果は満足できていない」。プレミアリーグでもがく日々が続いた。
 今回は強化試合を含めて計5試合を戦う。連係面はもちろん、南野としては試合勘も研ぎ澄ませていきたいところ。「自分で前を向いてゴールに向かい、ゴール、アシストでもっと結果を出していく必要がある」。今季所属クラブで味わった「悔しさ」を、まずは代表戦でぶつける。

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