2021年06月10日10時50分
柔道の世界選手権第4日は9日、ブダペストで男女各1階級が行われ、男子81キロ級で2018年大会銀メダルの藤原崇太郎(旭化成)は5位に終わった。
準々決勝で世界ランキング1位のマティアス・カス(ベルギー)に敗れた後の敗者復活戦で、18年大会王者のサイード・モラエイ(モンゴル)に優勢勝ち。3位決定戦ではフランク・デウィット(オランダ)に延長の末、指導三つの反則負けを喫した。カスが初優勝。
女子63キロ級はクラリス・アグベニェヌ(フランス)が4大会連続5度目の制覇。鍋倉那美は初戦の2回戦で敗退。 (時事)