モンゴルで9日、大統領選挙が行われ、与党候補がほかの候補に大差をつけ勝利宣言しました。
モンゴルのバトトルガ大統領の任期満了に伴う大統領選挙では3人が立候補し、9日に投開票が行われました。
中央選挙管理委員会によりますと、与党・人民党の党首で前の首相のフレルスフ氏が投票総数のおよそ7割となる82万票あまりを獲得し、ほかの2人を大きく引き離しました。フレルスフ氏は現地時間9日、「国の発展のため、国民の団結のため、国の明るい未来のために全力を尽くす」と事実上の勝利宣言を行いました。近く正式に当選が承認される見通しです。
モンゴルでは去年行われた議会選挙でも人民党が圧勝していて、政権基盤がさらに強固になった形です。