米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)は、昨年2020年、神経難病の治療薬開発に特化した、世界でも歴史のあるバイオテクノロジー製薬企業であるバイオジェンの日本法人と共に、「Make Impossible Possible(不可能を、可能に)」というバイオジェン・ジャパンのビジョンを力強く伝える作品に授与する「バイオジェン・アワード」を設立いたしました。
クラスメイトへの思いやりを描いた第1回バイオジェン・アワード受賞作品『最後の試練』(シンガポール)に続き、第2回バイオジェン・アワードには、モンゴルの兄妹が夢を叶えていく姿を描いた『階段」に決定したことを発表いたします。
なお、本日発表したバイオジェン・アワードは、アジア インターナショナル部門ノミネート作品として、6月30日(水)までSSFF & ASIAグランドオンラインシアターで無料でご覧いただけます。
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第2回バイオジェン・アワード 受賞作品
『階段』(Stairs)
Zoljargal Purevdash / 0:12:03 / モンゴル / ドラマ / 2019
車椅子の主人公が、ウランバトールで美容師になる夢を叶えるため、試練に立ち向かう。
受賞理由:妹の強力なサポートに後押しされ、美容師になる夢に挑戦する車椅子の兄。兄妹の前向きな姿勢が周囲の人々を動かし、目標を達成していく姿は、「不可能を、可能に。」というバイオジェン・ジャパンのビジョンに合致するものです。自分自身が諦めないという強い気持ちの大切さが、髪結いの優雅な映像と調和した印象深い作品です。
監督 : Zoljargal Purevdash
日本で映画制作を学んだモンゴル人の映画監督。彼女の映画は、西東京市映画祭でシネマ倶楽部特別賞、タレンツ・トーキョー・アワード、AFA-MPA映画ピッチング・コンテストで審査員特別賞などを受賞している。
バイオジェンについて:
神経科学領域のパイオニアであるバイオジェンは、最先端の医学と科学を通じて、重篤な神経学的疾患、神経変性疾患の革新的な治療法の発見および開発を行い、その成果を世界中の患者さんに提供しています。1978年にチャールズ・ワイスマン、ハインツ・シェイラー、ケネス・マレー、ノーベル賞受賞者であるウォルター・ギルバートとフィリップ・シャープにより設立されたバイオジェンは、世界で歴史のあるバイオテクノロジー企業であり、多発性硬化症の領域をリードする製品ポートフォリオを持ち、脊髄性筋萎縮症の最初の治療薬を製品化いたしました。また、多発性硬化症および神経免疫疾患、アルツハイマー病および認知症、神経筋障害、運動障害、眼疾患、免疫疾患、神経認知障害、急性神経疾患および疼痛といった神経領域の研究においても最先端の活動を展開しています。バイオジェンは生物製剤の高い技術力を活かし、高品質のバイオシミラーの製品化にも注力しています。