空手、柔道着をモンゴルに贈呈=茨城県行方市、桜川市、城里町:時事ドットコム – 時事通信

2021/1/7 ※記事などの内容は2021年1月7日配信時のものです  東京五輪・パラリンピックでモンゴルのホストタウンに登録されている茨城県行方市、桜川市、城里町の3市町は、住民から寄せられた空手、柔道着を共同で同国

2021/1/7

※記事などの内容は2021年1月7日配信時のものです

 東京五輪・パラリンピックでモンゴルのホストタウンに登録されている茨城県行方市、桜川市、城里町の3市町は、住民から寄せられた空手、柔道着を共同で同国に贈る。

 空手、柔道着は住民から寄付を募り、サイズや新品、中古などは問わない。ただ、穴が開いていたり、破れていたりするなど状態が悪い物は受け付けない。各市町とも広報紙などで周知を図っている。

 ダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日モンゴル大使は2020年11月、日本国内のホストタウンに対してスポーツ用品を同国に送る事業への協力を求めた。同国の空手選手が城里町で19年11月に事前キャンプを行っていた縁などもあり、3市町は連携して空手、柔道着を贈ることを決めた。

〔城里町には、廃校となった中学校がサッカーJ2水戸のクラブハウスや練習場に生まれ変わった全国初の複合施設「アツマーレ」がある。行方市はサツマイモの全国有数の産地で、体験型農業テーマパーク「なめがたファーマーズヴィレッジ」が人気。桜川市は、戦国時代に形作られ、当時の町並みをほぼそのままに残す真壁地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている〕

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