
島田市国際交流協会モンゴル友好委員会は14日、モンゴルの移動式住居「ゲル」を同市東町793付近の道路沿いに新しく設置した。高さは約2・5メートル、横幅は約6メートル。
モンゴルの文化をより身近で体感してもらおうと、7年ほど前に富士宮市のまかいの牧場からゲルの提供を受けて、同町内に設置。一般向けに開放し、長年地域に親しまれてきたが老朽化のため、昨年11月に撤去した。今回は、島田市のキャンプ場に協力を得て、新しいゲルを用意した。
同日は、委員会メンバーら約15人が土台作りから手作業で行い、約3時間かけて完成させた。住居内には、民族衣装などが飾られている。