
今月14日から行われる大相撲春場所の番付が発表され、十両への復帰が決まっていた岩内町出身の一山本は西十両14枚目で春場所を迎えることになりました。
一山本はことし1月の初場所で、西幕下3枚目で4勝3敗と勝ち越して、7場所ぶりとなる十両への復帰が決まり、西十両14枚目となりました。
旭川市出身の旭大星は、先場所は東十両7枚目でしたが、所属する友綱部屋の力士が新型コロナウイルスに感染した影響で休場となり、春場所は東十両8枚目で迎えます。
芽室町出身の矢後は、先場所は西十両13枚目で8勝7敗と勝ち越して、番付を3つあげて、西十両10枚目となりました。
続いて、幕下の番付です。
昭和の大横綱・大鵬の孫で北海道にゆかりがある王鵬は先場所、西十両11枚目でしたが、5勝11敗と負け越して、幕下に陥落し、東幕下2枚目となりました。
モンゴル生まれで札幌市で育った北青鵬は、先場所、幕下に昇進して西幕下15枚目でしたが、旭大星と同じように新型コロナウイルスの影響で休場し、番付は変わらず西幕下15枚目で春場所を迎えます。
旭川市出身の北勝川は先場所、西三段目14枚目で5勝2敗と勝ち越して、幕下に昇進し、西幕下52枚目になりました。
札幌市出身の北勝龍は先場所、西三段目5枚目で4勝3敗と勝ち越して、初めて幕下に昇進し、東幕下57枚目になりました。
夕張市出身の北大地は、先場所、西三段目18枚目で5勝2敗と勝ち越して、幕下に昇進し、西幕下57枚目となりました。
大相撲春場所は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で会場を大阪市から東京・両国の国技館に移して今月14日に初日を迎えます。
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