サッカー日本代表の森保一監督(52)は16日、オンラインで取材に応じ、3月25日の国際親善試合の韓国代表戦(日産スタジアム)、同30日のW杯カタール大会アジア2次予選のモンゴル代表戦(フクダ電子アリーナ)を前に、ドイツ2部のハノーバーに所属するMF原口元気(29)とDF室屋成(26)の招集を見送る考えを明らかにした。
森保監督は「ハノーバーでクラブに(新型コロナウイルスの)陽性者が出て、活動ができなくなっている情報を受けている。2人は基本的に招集できなくなるということでメンバー選考に情報を反映させていく」と話した。
ハノーバーは選手1人が新型コロナに感染したことを公表し、14日に予定されていたビュルツブルク戦が中止になった。クラブ側は感染者の名前を発表していないが、地元メディア「シュポルトブザー」などは「原口元気が新型コロナに感染か」と報じている。
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