男子フリー74キロ級の初戦で敗れた乙黒圭祐=アルマトイ(日本レスリング協会提供)【拡大】
レスリングのアジア選手権最終日は18日、カザフスタンのアルマトイで男子フリースタイル5階級が行われ、74キロ級で東京五輪代表の乙黒圭祐(自衛隊)は初戦でモンゴル選手に2-4で敗れた。モンゴル選手が決勝に進めず、敗者復活戦にも回れなかった。
24歳の乙黒圭は先制を許し、最後までペースをつかめなかった。17日に65キロ級で2連覇を果たした東京五輪代表の弟、乙黒拓斗(自衛隊)に続けなかった。(共同)
乙黒圭祐の話「やろうとしていたプランにとらわれすぎた。もっと柔軟に考えて攻めれば良かった。通用する部分もあったが、少し考え直さないといけない部分が結構多かった」