現地時間2日の第34節フィオレンティーナ戦、登録メンバーに名を連ねる
イタリア・セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋が、現地時間2日の第34節フィオレンティーナ戦で試合の登録メンバーに復帰した。クラブが発表している。
冨安は3月末の日本代表活動に参加しての帰国初戦となった4月3日のインテル戦(0-1)、前半34分で負傷交代になった。試合後、ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督は「なぜ彼がモンゴル戦(14-0/カタール・ワールドカップアジア2次予選)に出なければいけなかったのか」とハッキリと力の差があった試合で冨安が出場したことに明確な批判をしていた。
そこから約1カ月が経ち、冨安は名門フィオレンティーナ戦で試合登録23人のメンバーに名を連ねた。出場すれば、リーグ戦5試合ぶりにピッチへ立つことになる。
ボローニャは33試合消化時点での勝ち点38で残留争いからは脱している感があるものの、フィオレンティーナは同じ試合数で同34。降格圏の最上位であるベネベントは34試合消化で勝ち点31と、フィオレンティーナは勝利すれば残留に大きく近づくことからも、必死になるゲームだ。
冨安は復帰戦のピッチに立ち、厳しい残留争いの渦中にある紫の名門と対峙することになるのだろうか。
(Football ZONE web編集部)
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