2021年05月09日14時27分
日本相撲協会は9日、大相撲夏場所を休場した横綱白鵬(36)=本名白鵬翔、モンゴル出身、宮城野部屋=が提出した6日付の診断書を公表した。「右膝蓋(しつがい)大腿(だいたい)関節軟骨損傷のため今後約3週間の加療を要する見込み」との内容。
6場所連続休場の白鵬は、7月の名古屋場所で進退を懸ける意向を示している。
東前頭3枚目の碧山(34)=ダニエル・イバノフ、ブルガリア、春日野=は急性腰痛症により2週間の安静加療を要する見込みで、西前頭15枚目の翠富士(24)=庵原一成、静岡、伊勢ケ浜=は腰椎椎間板ヘルニアの症状が悪化した。