大相撲夏場所13日目の21日、幕下は元小結の阿炎(埼玉県出身、錣山部屋)が、出羽ノ龍(モンゴル出身、出羽海部屋)との無敗対決を押し倒しで制し、7戦全勝で2場所連続の幕下優勝を決めた。新型コロナウイルス対策のガイドライン違反による3場所出場停止から復帰2場所目の阿炎は東7枚目で、来場所の十両復帰を確実にした。
序二段は千鵬(千葉県出身、宮城野部屋)が7戦全勝で優勝。
三段目は琴太豪(大分県出身、佐渡ケ嶽部屋)と三段目100枚目格付け出しデビューで日体大出身の石崎(大阪府出身、高砂部屋)。序ノ口は藤青雲、勝呂が7戦全勝で並び、千秋楽に優勝決定戦で対戦する。
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