
元参院議員でプロレスラーの大仁田厚の新団体「FMW-E(FMW explosion)旗揚げ戦(7月4日、神奈川・鶴見青果市場)で開催される世界初「女子4WAYトルネード投げ銭バンクハウスデスマッチ」に大仁田の弟子のミス・モンゴルが参戦することが21日、決まった。
この試合のルールは公認凶器として、有刺鉄線バット、有刺鉄線ボード、パイプイス、ラダー、竹刀、ウィップ(ムチ)、ドラム缶が用意され、4WAYで戦うもの。特殊なのは、その公認凶器を巡って“投げ銭”制度が導入される点。ライブ配信で“凶器投げ銭”を実施し、投げ銭を行う視聴者は希望する凶器を指定できる。投げ銭が一定金額に達した凶器が投入され、手にした選手が使うことが可能になる。逆に、投げ銭で一定金額に満たなかった凶器は使用することができないが、最大6つの凶器が投入され、女子4選手がそれを使って戦う前代未聞の試合形式だ。
世界初となる、この戦いに、真っ先に名乗りを挙げたのがモンゴルだ。お笑いトリオ東京03・豊本明長の妻でもあるモンゴルは「私は電流爆破のリングにも上がったし、日本の女子選手だってハードコアができるってとこを世界中に見せたい。プエルトリコ遠征では、女子でも危険な試合を何度も経験してきた。このバンクハウスデスマッチに、勇気ある女子選手がいたら出てこい!」とアピール。愛弟子の参戦直訴を大仁田が快諾し、残る3選手は公募することになった。
“事前応援投げ銭”制度が導入されるライブ配信チケット(1000円)は5月22日から発売される。