【茅ヶ崎市美術館】デザイナー藤原大による国内美術館初の個展「human nature Dai Fujiwara 人の中にしかない自然 藤原大」が7月17日より開幕! – PR TIMES

【茅ヶ崎市美術館】デザイナー藤原大による国内美術館初の個展「human nature Dai Fujiwara 人の中にしかない自然 藤原大」が7月17日より開幕!  PR TIMES…

ゴミが糸になる/草原のセーター、都会のセーター 2017-ゴミが糸になる/草原のセーター、都会のセーター 2017-

掃除機を用いてモンゴルの草原やニューヨークの地下鉄で収集したものを素材にしたテキスタイルからゴミの概念の変換を試みる作品や、描く手段の拡張としてドローンなどの電子機器を使い布にパターンを描いた作品。自然界の色を採取し色見本をつくる独自の手法“カラーハンティング”による「湘南の色」をもとにデザインした江ノ電の車両や、無印良品、カンペールなど国内外の企業と手がけたデザインについてもあわせて紹介します。

ゴミが糸になる/草原のセーター、都会のセーター 2017-ゴミが糸になる/草原のセーター、都会のセーター 2017-

江ノ島のカラーハンティング 2018江ノ島のカラーハンティング 2018

江ノ島電鉄車両デザイン 2018江ノ島電鉄車両デザイン 2018

 

さらに、本展のため茅ヶ崎で集めた素材でつくるセーターや、茅ヶ崎のシンボルともいえる烏帽子岩をカラーハンティングしたシャツも初公開します。

烏帽子岩のカラーハンティング 2021烏帽子岩のカラーハンティング 2021

常に自然を意識しながら創作をしてきた藤原は、人間と自然の関係性について「自然と人が対峙するものではなく、また自然と人が一体となる考えでもない。自然は人の中にしか存在しないものであり、人の周りや外にあるものではないと考えてきた」と言います。
価値観の変換を試みる画期的なアイデアとモノづくりで人の感性を揺り動かしつづける藤原の作品を通し、刻々と変化する社会における人間と自然の関係性を、新たな視点から見つめ、100年先の未来を考える機会とします。

2007年10月・パリコレクション会場での藤原大 20072007年10月・パリコレクション会場での藤原大 2007

〈作家プロフィール〉
藤原 大 Dai Fujiwara

1992年、中央美術学院国画系山水画科(北京)留学後、1994年、多摩美術大学卒業。2008年、(株)DAIFUJIWARAを設立し、湘南に事務所をかまえる。コーポレイト(企業)、アカデミック(教育)、リージョナル(地域)の3つのエリアをフィールドに、現代社会に向けた多岐にわたる創作活動は世界から高い評価を受けている。また、独自の視点を活かし、Google、資生堂、日立製作所など企業のオープンイノベーションにおける牽引役としても活動し、国内外での講演やプロジェクトなど数多く実施。その他、東京大学生産技術研究所研究員、多摩美術大学教授、金沢美術工芸大学名誉客員教授等を務める。

https://www.fujiwaradai.com

【本展のキービジュアルについて】

写真: 瀧本幹也(写真家) Mikiya Takimoto
1974年生まれ、愛知県出身。1998年瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、エディトリアル、作品制作、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がける。映画撮影では、是枝裕和監督作品『そして父になる』(2012)でカンヌ国際映画祭コンペティション審査員賞、『海街diary』(2015)で日本アカデミー賞最優秀撮影賞、『三度目の殺人』(2017)でヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門を受賞。 CANNES LIONS GOLD、ニューヨークADC GOLD、ロンドンD&AD YELLOW PENCIL、東京ADC賞、ACCグランプリ、CLIO AWARDS GOLDなど、国内外での受賞歴多数。作品はThe Metropolitan Museum of Art (New York)、東京都写真美術館(東京)などに収蔵されている。

デザイン: 花原正基(グラフィックデザイナー) Masaki Hanahara
1979年生まれ、福岡県出身。2005年に資生堂宣伝部に入社し、同社の企業広告やマキアージュなどのアートディレクションを担当。2019年に渡米、ニューヨーク在住。現在は資生堂とフリーランスの両軸でクリエイティブディレクター/グラフィックデザイナーとして国内外のブランドのブランディングを手がける。近年、自身のポスターシリーズ作品10点がポーランドの国立美術館のパブリックコレクションとなる。その他、世界三大広告賞であるONE SHOWで金賞3回、NYADC金賞、クリオ賞、ロンドンD&AD、JAGDA新人賞など国内外での受賞歴多数。

【開催概要】
会 期:2021年7月17日(土)ー9月5日(日)
休館日:月曜日(ただし8月9日は開館)、8月10日(火)
開館時間:10時ー17時(入館は16時30分まで)
観覧料:一般800円(700円) 大学生600円(500円) 市内在住65歳以上400円(300円)
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※( )内は20名以上の団体料金。10名以上の団体は入場を制限する場合がございます
会 場:茅ヶ崎市美術館 エントランス、展示室1・2・3
主 催:公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団

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日本代表の最新序列は? 5・6月シリーズ全選手査定。5試合終えポジション別にA〜C評価、アピールに成功したのは… – フットボールチャンネル

日本代表の最新序列は? 5・6月シリーズ全選手査定。5試合終えポジション別にA〜C評価、アピールに成功したのは…  フットボールチャンネル…


 日本代表は5~6月に予定されていた5試合を5連勝で消化した。カタールワールドカップアジア2次予選突破を決め、3年ぶりとなった欧州勢との対戦でセルビア代表にも勝利。そこで今回は選手たちのパフォーマンスを試合ごとに振り返り、現時点でのポジションごとの序列を3段階で評価する。(取材・文:舩木渉)

GK

川島永嗣
【写真:田中伸弥】

ミャンマー戦:川島永嗣(フル出場)

 決して万全でない実力差のある相手に10点大勝を収めた試合で、GKを評価するのは難しい。だが、ピンチが少なくても川島の存在感は抜群だった。緩みがちな展開を積極的なコーチングで引き締め、守備のリスク管理を怠らなかった。

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U-24日本代表戦:シュミット・ダニエル(46分OUT)、中村航輔(46分IN)

 U-24日本代表との“兄弟対決”では、立場を確立しきれていない2人が45分間ずつプレーした。約半年間にわたってクラブで出場機会のなかった中村航輔も危なげないプレーで完封勝利に貢献。しかし、中村はその後の試合でベンチ外になることもあったように他のGKよりも優れた面をアピールできたとは言い難い。

タジキスタン戦:権田修一(フル出場)

 この試合で日本が許したシュートは1本だったが、カタールワールドカップのアジア2次予選で初めての失点を喫してしまった。とはいえGKの権田に責任はない。出場した試合での連続無失点記録は途切れたが、経験の浅いディフェンス陣を後方から統率して勝利に貢献した。数少ないマイナス要素としてはビルドアップにおけるパスミスが散見された点か。

セルビア戦:権田修一(フル出場)

 相手を押し込む時間も長く、セルビアの枠内シュートは0本。3月のモンゴル戦まで続いていた連続無失点記録は、実力差の相手に積み重ねたものでもあった。だが、この試合で権田は欧州の強豪にも通用する自身の存在価値を示した。

キルギス戦:川島永嗣(フル出場)

 2次予選最後の試合でゴールマウスを任されたのは川島だった。直前にストラスブールとの契約を2年延長した38歳は、声でチームに活力を与えた。合宿を通じて存在感抜群で、豊富な経験に裏打ちされた安定感あるプレーぶりが光った。彼がいるだけで安心感が違う。

GK査定

 健在ぶりを示した川島永嗣が練習から細部までこだわりが行き届いた熟練の技術やリーダーシップを発揮し、再び評価を高めている。4度目のワールドカップ出場も現実味を帯びてきたか。一方、シュミット・ダニエルと中村航輔はアピールの場に恵まれず、他の2人を上回る実力があることを証明しきれなかった。

A評価:川島永嗣、権田修一
B評価:シュミット・ダニエル
C評価:中村航輔


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【Web限定記事】 横浜市国際交流協会が留学生とのオンライン交流会を開催 世界の今を知る 7月10日から全5回 | 鶴見区 | タウンニュース – タウンニュース

【Web限定記事】 横浜市国際交流協会が留学生とのオンライン交流会を開催 世界の今を知る 7月10日から全5回 | 鶴見区 | タウンニュース  タウンニュース…

 「聴きたい!知りたい!世界の今〜留学生とのオンライン交流会〜」と題したイベントが7月10日から9月4日まで全5回にわたってオンライン会議システムZoomを使って行われる。(公財)横浜市国際交流協会が主催。

 世界の国の抱える社会問題について留学生から話を聞き、考えることができるイベント。各日1名の留学生が参加する。日程は、7月10日ミャンマー、24日メキシコ、8月7日カメルーン、21日モンゴル、9月4日マレーシアで、いずれも土曜日。時間は午前11時から午後0時15分。参加費2千円。16歳以上が対象で、定員30人。

 申込は6月30日までに氏名、電話番号、留学生への質問を明記し、【メール】yish94@nifty.comへ。問合せは横浜市国際学生会館【電話】045・507・0121(午前9時〜午後5時、第4月曜日は休館)

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公平性に疑問も キルギス、GK不在で2試合―サッカーW杯予選 – 時事通信ニュース

公平性に疑問も キルギス、GK不在で2試合―サッカーW杯予選  時事通信ニュース…

2021年06月16日20時28分

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選で、日本で集中開催されたF組は15日に全日程を終えた。日本を含む参加5カ国が外部との接触を断つ「バブル」に入ったが、一部で新型コロナウイルスの影響による混乱が見られ、競技の公平性に疑問が生じる事態もあった。
 キルギス代表では、来日直後に選手1人の新型コロナ陽性が判明すると、来日時の航空機内での座席状況などにより、スタッフを含め19人が濃厚接触者と認定された。モンゴル戦当日になって、GK全員を含む選手5人の欠場が決まり、0―1で敗戦。ミャンマー戦は大勝したが、GK不在が続いた。
 追加招集したGKは、最終の日本戦前に合流。F組2位も狙えた中で、最終成績は2位と勝ち点3差の3位だった。クレスティニン監督は「与えられた状況でベストを尽くした」と言い訳はしなかったが、果たして本心だったのか。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、「国の規定にのっとってやってきた。キルギスも納得してくれたと思っている」と話した。
 東京五輪でも、不利な状況を受け入れてでも競技に臨まなければならない可能性もある。日本オリンピック委員会(JOC)の副会長も務める田嶋氏は「いろんな問題が起きることは、五輪組織委にしっかりリポートしたい」。公平性の担保は、スポーツの根幹。誰もが納得できる解決策を探れるか。

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怒とうのサッカー代表連戦 来日した外国勢が軟禁生活で感じたこと – 毎日新聞 – 毎日新聞

怒とうのサッカー代表連戦 来日した外国勢が軟禁生活で感じたこと – 毎日新聞  毎日新聞…

陽性者が出る中で、日本で予定された3試合のW杯2次予選を終えたキルギス代表の選手たち=パナソニックスタジアム吹田で2021年6月15日、藤井達也撮影
陽性者が出る中で、日本で予定された3試合のW杯2次予選を終えたキルギス代表の選手たち=パナソニックスタジアム吹田で2021年6月15日、藤井達也撮影

 サッカーの日本代表戦がやけに多いな、と感じた人も多かったのではないか。わずか19日間に9試合。過密日程になったのは新型コロナウイルスの影響だ。日本も相手も感染対策で“軟禁生活”を強いられたが、環境に不慣れな外国勢のつらさは想像に難くない。来日した9チーム中3チームからは陽性者も出た。コロナ下の国際試合で何を感じたのか。

 男子の2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア2次予選はコロナで何度も延期されてきた。アジア・サッカー連盟(AFC)は移動による感染リスクを抑えようと、8組ある予選グループそれぞれで途中から集中開催にすることを決め、日本(フル代表)が入るF組は日本開催となった。AFCは6月15日までに全日程を終えるよう通達し、日本は5月28日にミャンマー、6月7日にタジキスタン、同15日にキルギスと対戦。このほかに2試合の強化試合もした。同じ組のモンゴルも来日し、海外勢同士も計3試合を実施した。

 東京オリンピックを控える女子日本代表(なでしこジャパン)もこの間に2試合、男子U24(24歳以下)日本代表も日本のフル代表戦を含む3試合をこなした。全12試合のうち、栃木での1試合を除けば11試合が緊急事態宣言下の道府県が会場だった。

 開催条件として、海外からの選手、スタッフには出国72時間以内の陰性証明に加え、日本への入国時と入国翌日から3日間の検査すべてで陰性の確認を求めた。しかし日本の男子フル代表と6月3日に対戦予定だったジャマイカは一部選手の陰性証明に不備があり、防疫措置で義務づけられた試合3日前に日本に到着できず、試合は中止になった。ジャマイカはその後、メンバーがそろってU24日本代表と対戦したが、1998年フランスW杯の日本戦で2ゴールを挙げたウィットモア監督は胃腸炎のためホテルで休養。代行したウェート・コーチは「いい経験になった」とは述べたが、「1試合が中止になったのは非常に残念」と振り返った。

 来日後の検査で感染が明らかになったのは3回…

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オナイウ阿道が日本代表「1トップ候補」へ…“東京五輪世代の合流直前”に「アピールに成功した選手」はだれだ?(戸塚啓) – Number Web – ナンバー

オナイウ阿道が日本代表「1トップ候補」へ…“東京五輪世代の合流直前”に「アピールに成功した選手」はだれだ?(戸塚啓)  Number Web – ナンバー…

 観客のいないスタジアムに、試合終了のホイッスルが鳴り響く。

 日本の選手たちの喜びは、かなり控え目だった。6月15日に行なわれたキルギスとのカタールW杯アジア2次予選は、5対1の大勝に終わっている。この勝利で8戦全勝となった。

主力不在の中で「どうアピールするか」が問われた

 U-24日本代表にオーバーエイジとして加わった吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航の3人に加え、冨安健洋と大迫勇也が不在だった。南野拓実はクラブ事情でチームを離れ、長友佑都、鎌田大地、伊東純也が温存された。


 対戦相手のキルギスは、FIFAランキング99位の格下だ。しかも、6月7日にモンゴルと、同11日にミャンマーと戦ってきた。

 日本も同じ日程で試合を消化してきたが、森保一監督は基本的にチームを2つに分けて交互に戦ってきた。11日のセルビア戦から守田英正が2試合連続で先発となっているが、チーム全体で疲労を分散してきたと言っていい。

 何よりも、主力不在のなかで戦ってきた選手たちは、チームコンセプトを表現しながらアピールをする、という共通した目的を抱いている。

 それだけに、5対1というスコアに拳を突き上げたりはしないのだ。3月のモンゴル戦や5月末のミャンマー戦のように2ケタ得点を記録しても、歓喜は弾けなかっただろう。結果を出して当然の試合であり、差し引いて考えるべきところは多い。

オナイウ阿道「大迫に次ぐ1トップの候補」へ

 ただ、このレベルで自分の力を発揮できなければ、最終予選で戦力として計算できない。そう考えると、1トップで先発したオナイウ阿道は評価されるべきだ。

 国際Aマッチデビューとなったセルビア戦で、オナイウは相手守備陣の圧力を受けながらも攻撃の起点となった。この日もポストプレーをこなしながら背後へ抜け出し、自らもシュートを狙っていく。27分からわずか6分でハットトリックを達成し、勝利への流れを作り出した。

 先制点はPKだった。31分の2点目は、ボランチの川辺駿のアシストが絶妙だった。オナイウがらしさを見せたのは、33分の3点目だ。

 CBの中谷進之介のタテパスをワンタッチで落とし、トップ下の原口元気が左サイドへ展開する。左サイドバックの小川諒也のクロスを、5バックの間に入り込んでヘディングで合わせた。大迫に次ぐ1トップの候補に名乗り出た一撃である。

【次ページ】 連戦のメインテーマは「選手層の底上げ」

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【青森競輪】羽石国臣はオリンピアン | 競輪ニュース – netkeirin(ネットケイリン) – netkeirin(ネットケイリン競輪)

【青森競輪】羽石国臣はオリンピアン | 競輪ニュース – netkeirin(ネットケイリン)  netkeirin(ネットケイリン競輪)…

青森競輪では14日より「ミッドナイト競輪オッズパーク杯が開催されており、15日に2日目を迎えた。5Rに出走する羽石国臣に話を聞いた。

スピードスケートから転身した羽石国臣

 羽石国臣は2002年に開催されたソルトレイクシティオリンピックに出場している。スピードスケート500mの代表として出場、12位となった。

「ニューヨークテロがあった次の年だったから、アメリカは開催しないのかもって噂もあった大会。オリンピックは一度だけしか出場できなかったけど、ワールドカップは各国を転戦するから色々な国に行ったよ。イタリアのパスタとピザは普通に美味しかったし、それと韓国(料理)も日本人には合うよね。駄目だったのはモンゴル。肉とかちょっと…。それに朝起きたら外はマイナス50℃。凍傷になるから大会は中止になったのを覚えている。懐かしい話だよね」と思い出を振り返る。

 そんな羽石は来期A級3班に降班。「前期の最後の最後に失格。まあ半年の修行です」。新人の119期がデビュー。その新人と走ることになるが「大丈夫。俺は離れないから」と自信の表情。そう、羽石にはオリンピックに出場したダッシュ力がある。(アオケイ・伊藤博記者)

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2022年カタールW杯アジア2次予選|試合日程・結果・順位表 – Goal.com

2022年カタールW杯アジア2次予選|試合日程・結果・順位表  Goal.com…

カタールW杯アジア2次予選|試合日程・結果・順位表 | Goal.com

FIFA ワールドカップアジア予選

7:35 JST 2021/06/16

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カタールW杯アジア2次予選の試合日程・対戦カード・順位表を紹介。サッカー日本代表が所属するグループFの最新結果は?

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マーケターなのにガチ漁師 社員ほぼ旅人の究極ワーケーション – 日経クロストレンド

マーケターなのにガチ漁師 社員ほぼ旅人の究極ワーケーション  日経クロストレンド…



ワーケーション&多拠点生活のリアル


デジタルマーケティング支援会社シンクロ(東京・品川)の社員でありながら、長崎・対馬で漁師に――。社員のほとんどがバックパッカーで、モンゴルの秘境でも合宿を行うシンクロの働き方は「どこで働いてもいいし、好きなことに取り組んでいい」という究極のワーケーションだった。

シンクロ(東京・品川)の社員でありながら漁師生活を送る佐藤万里央氏は日報を社内SNSにアップ。社長や上司、同僚がそれに対してコメントしている

シンクロ(東京・品川)の社員でありながら漁師生活を送る佐藤万里央氏は日報を社内SNSにアップ。社長や上司、同僚がそれに対してコメントしている

 「始めはかなり苦戦しましたが、潮が通ってきてからはブリを3本釣りました」「でか、何キロ?」「8kgです。10kgオーバーは出ず……」「脂がめっちゃ乗ってそう」――これは休日に釣りに出かけたときの日記ではない。デジタルマーケティング支援会社シンクロ(東京・品川)の社員による業務日報とそれに対する社長や上司のコメントだ。

前回(第2回)はこちら

 長崎・対馬で漁師生活を送る佐藤万里央氏の、ある1週間のスケジュールは以下の通り。

  • 月曜:
  • 火曜:
  • 水曜:船のメンテ(船台)
  • 木曜:
  • 金曜:船のメンテ、漁具作成
  • 土曜:

 ご覧の通りのフルタイム漁師生活である。なぜ佐藤氏はシンクロの社員でありながら、“ガチ漁師”になったのか。


【特集】ワーケーション&多拠点生活のリアル


日報では漁で学んだことなどが詳しくつづられている

日報では漁で学んだことなどが詳しくつづられている

餌を針にかける作業など、漁に出ないときでもやるべきことがある。こういった地味な工程は実際にやってみないと分からない

餌を針にかける作業など、漁に出ないときでもやるべきことがある。こういった地味な工程は実際にやってみないと分からない

 「20年の緊急事態宣言が明けた後に対馬を旅行したとき、若手数人で漁業に挑戦している会社と出合い、日本の漁業には漁師だけでは解決できない課題がたくさんあることを知った。さらに1年以上漁師としてしっかり働けば漁業権が取れると聞いて、それは面白いんじゃないかと思い、冗談っぽく『漁師やってみる?』と聞いたら、佐藤が本気で『やりたい』と。そこで、シンクロに籍を置きながら、その会社のインターンとして20年末から1年間の予定で働かせてもらっている」と、シンクロ社長の西井敏恭氏。

マーケティングと釣りは似ている

 西井氏はオイシックス・ラ・大地(以下、オイシックス)のCMT(チーフ・マーケティング・テクノロジスト)や家庭用ロボット開発のGROOVE X(東京・中央)のCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)も務める一方、バックパッカーとして2度世界1周するなど140以上の国を訪れた経験を持つ旅の達人。佐藤氏はバングラデシュで出会った旅仲間で、シンクロに入る前は島根の銀行員だった。釣りがすごくうまく、西井氏が日本各地に出張に行くとクルマで勝手に付いてきて、一緒に釣りをする仲だったという。

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モンゴルで新大統領選出 – Bloomberg – ブルームバーグ

モンゴルで新大統領選出 – Bloomberg  ブルームバーグ…

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