サッカー日本代表MF古橋亨梧(26)が1日、オンライン取材に対応した。今年3月に続く代表招集。前回はW杯アジア2次予選モンゴル戦(14○0)で初ゴール含む2得点を挙げた。「自分らしいプレーで結果を求めて、日本のために頑張りたい」と意気込んだ。
3日に急きょ代替えとして開催される日本代表対U-24日本代表(札幌ドーム)では、相手にはDF吉田や酒井らオーバーエイジも参加する。対戦へ「すごくいい機会。まずは自分らしいプレーを出して思い切ってチャレンジできたら」と見据えていた。
モンゴルについて色々
日本代表・古橋亨梧、U24と対戦に「まずは自分らしいプレーを」 ニッカンスポーツ…
サッカー日本代表MF古橋亨梧(26)が1日、オンライン取材に対応した。今年3月に続く代表招集。前回はW杯アジア2次予選モンゴル戦(14○0)で初ゴール含む2得点を挙げた。「自分らしいプレーで結果を求めて、日本のために頑張りたい」と意気込んだ。
3日に急きょ代替えとして開催される日本代表対U-24日本代表(札幌ドーム)では、相手にはDF吉田や酒井らオーバーエイジも参加する。対戦へ「すごくいい機会。まずは自分らしいプレーを出して思い切ってチャレンジできたら」と見据えていた。
泉佐野市 東京五輪・パラ ウガンダ代表 事前合宿受け入れへ|NHK 関西のニュース nhk.or.jp…

大阪・泉佐野市は東京オリンピック・パラリンピックに出場するウガンダの選手団の事前合宿を今月中旬からホストタウンとして受け入れることになりました。
予定どおり来日すれば、関西では初めての事前合宿となります。
泉佐野市がホストタウンとして受け入れるのは、東京オリンピックに出場するウガンダ代表のボクシングと水泳の選手、それにパラリンピックに出場する水泳とバドミントンの選手らとコーチなど、あわせて20数人です。
今月中旬に関西空港に到着したあと市内のホテルに宿泊し、1か月余りの間、市内や近隣の市で練習を行うということです。
全員が新型コロナワクチンを接種したうえで来日し、移動は専用のバスを使うなどして外部との接触を断ち、市民との交流会や練習の見学会は一切行わないということです。
東京大会の事前合宿には、1日からオーストラリアのソフトボール代表が来日し、群馬県太田市が受け入れを始めましたが、ウガンダの選手団が泉佐野市で事前合宿を予定どおり行えば、全国で2番目で、関西では初めてです。
泉佐野市は、来月にはモンゴルからの選手団3人も受け入れる予定で、宿泊費用などとしてあわせておよそ7150万円を補正予算案に計上しています。
千代松大耕 市長は、「これまで準備を進めてきたので、もしオリンピックが開催されないことがあっても、今はホストタウンとしての役割をしっかりと担いたい」と話しています。
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山本”KID”徳郁の弟子でガン闘病中のフジタ”Jr”ハヤトが約1年半ぶりに後楽園ホールへ登場!「必ずこのリングに帰ってきてみちのくプロレスのチャンピオンと試合がしたい」
バトル・ニュース
ウガンダ選手団、16日来日へ 大阪・泉佐野(産経新聞) – Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース…

大阪府泉佐野市は31日、東京五輪・パラリンピックで同市がホストタウンとなるアフリカ東部ウガンダの選手団が、6月16日に来日予定と明らかにした。モンゴルの選手も7月中旬の来日を目指している。ただし新型コロナウイルスの感染対策のため移動や宿泊で一般客と接触しないようにし、計画していた市民との交流イベントも取りやめる。 受け入れるのはウガンダのボクシング、水泳、バドミントンなどの選手団と、モンゴルのマラソン選手団計20~30人。国から指示された感染防止策に従い、宿泊先のホテルのフロアを貸し切りにし、練習場所などへの移動は公共交通機関を使わず、市の公用車などの使用を想定している。 市は感染防止策を含むホストタウン事業費約7千万円を計上した総額約3億2千万円の令和3年度一般会計補正予算案を、7日開会の定例議会に提案する。
ウガンダ選手団、16日来日へ 大阪・泉佐野 産経ニュース…

大阪府泉佐野市は31日、東京五輪・パラリンピックで同市がホストタウンとなるアフリカ東部ウガンダの選手団が、6月16日に来日予定と明らかにした。モンゴルの選手も7月中旬の来日を目指している。ただし新型コロナウイルスの感染対策のため移動や宿泊で一般客と接触しないようにし、計画していた市民との交流イベントも取りやめる。
受け入れるのはウガンダのボクシング、水泳、バドミントンなどの選手団と、モンゴルのマラソン選手団計20~30人。国から指示された感染防止策に従い、宿泊先のホテルのフロアを貸し切りにし、練習場所などへの移動は公共交通機関を使わず、市の公用車などの使用を想定している。
市は感染防止策を含むホストタウン事業費約7千万円を計上した総額約3億2千万円の令和3年度一般会計補正予算案を、7日開会の定例議会に提案する。
この時期の飛来は国内初か 酒田市にアネハヅルの群れ (YBC山形放送) – Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース…
YBC山形放送
31日午後、山形県酒田市でツルの一種で、日本国内には生息していない「アネハヅル」の群れの姿を山形放送のカメラがとらえた。この時期に国内でアネハヅルの群れが目撃されるのは初めてとみられている。 6羽のアネハヅルが、カメラを警戒しながらも休耕田で盛んに虫をついばんでいた。31日朝、YBCに視聴者から「けさ8時前に酒田市の田んぼで珍しい鳥を見かけた」と情報が寄せられた。
鹿児島県にある国内唯一のツル専門の博物館「クレインパークいずみ」によると、アネハヅルは主に中東からモンゴルにかけて生息していて、高度5000メートルから8000メートルのヒマラヤ山脈を越えて移動する個体もいるという。
この時期の日本での目撃例はほとんどない。 クレインパークいずみ学芸員・原口優子さん「この時期はモンゴルなど繁殖地にいるので本来は日本にはいない。アネハヅルは日本で越冬するツルの中でも数が少なく、6羽という多さも珍しい」 また、日本野鳥の会によると、県内での目撃も初めてとみられる。 日本野鳥の会県支部・清野信行事務局長「アネハヅルの目撃は野鳥の会の記録にはない。非常に驚き、びっくりしている。こんなことがあるんだと」 アネハヅルの日本での目撃例は冬の時期に越冬のために飛来し、鹿児島県などで発見されたことはあるものの、冬以外の時期に群れが目撃されるのは国内初とみられている。
野鳥の会は「アネハヅルは迷って山形に来たので、見かけたときは刺激せずにそっと見守ってほしい」と呼び掛けている。
【6月7日より販売開始】新興国の不動産に投資ができるクラウドファンディング「TECROWD」5号ファンドを6月7日20時より販売開始 PR TIMES…
TECRA株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、 代表取締役社長:今井豊和、 以下「TECRA」)が運営する「TECROWD」(テクラウド)は、不動産特定共同事業法(国土交通省管轄)を活用した新興国の不動産に投資ができるクラウドファンディングです。5号ファンドAmbassador Residence(アンバサダーレジデンス)の情報を2021年5月31日より公開し、2021年6月7日20時より販売を開始致します。
TECROWD5号ファンドAmbassador Residenceはモンゴルの首都ウランバートルにあるレジデンス(高級住宅)でTECRAが施工の監修を行った物件です。運用は2021年8月より2年間を予定していて、年間の配当利回りは8.0%を想定しています。
Ambassador Residence外観・室内
ファンド名:TECROWD 5号ファンド Ambassador Residence(アンバサダーレジデンス)(モンゴル/ウランバートル)
| 物件種別 | 店舗付き共同住宅 |
| 販売開始予定日 | 2021年6月7日 |
| 運用開始予定日 | 2021年8月1日 |
| 初回配当予定日 | 2021年11月30日 |
| 想定運用期間 | 24ヶ月 |
| 募集金額 | 1,655万円(内劣後出資175万円) |
| 想定利回り(年利) | 8.0% |
| 最低出資金額 | 10万円 |
投資開始には事前の会員登録・投資家登録が必要です。
TECROWD公式サイトよりご登録ください。
URL : https://tecrowd.jp
■2019年12月竣工済、充実設備の新築高級レジデンス
Ambassador Residenceは総戸数住戸62戸、店舗1戸、住戸の1戸当たり専有面積97.2㎡のレジデンスです。システムキッチンや温水暖房便座、床暖房、オートロック、24時間コンシェルジェカウンターなどに加え、高級感のある上質なデザインが、現地富裕層・大使館関係者から高い評価を受けています。また、地下駐車場も完備されていますので、車の乗降がスムーズにでき、冬場はマイナス40度にもなるモンゴルでも快適に過ごすことができます。
■ウランバートル中心部から800mの好立地
Ambassador Residenceはウランバートルの中心地であるスフバートル広場から800mの好立地に位置しています。また、モンゴルでも有数の5つ星ホテルであるシャングリラホテルから東に200m、日本大使館からも南に400mという、ウランバートル市内きっての好立地です。モンゴル最大のショッピングモールであるシャングリラモールも近く、ファミリー層のお客様にも大変好評です。
■フォーブス誌にて、 Best Value Residence部門で最優秀賞 を受賞
Forbes Property Awards TECRA Mongolia director Tsolmon(左) Invescore Property社長 Uyanga(中央)
世界的な経済雑誌であるForbes社が、毎年、最も価値のあるサービスや物を表彰する目的で開催しているForbes Property Awards(2020.11.1 in Mongol)にて、Ambassador Residenceが、モンゴルで7,400社ある不動産・建設業界の中から、Best Value Residential 部門で 初受賞にて最優秀賞を受賞しました。Ambassador Residenceの、日本基準に沿った高品質な建築が高く評価されました。
TECROWD トップ画面
■1口10万円から始められる、オンライン完結型の不動産投資サービス
TECROWDは1口10万円から新興国の不動産に投資ができるサービス(クラウドファンディング)です。投資するにあたり物件選びから契約まで、すべてオンラインで完結するため、気軽に海外不動産への投資が始められます。
■新興国の需給バランスからくる高利回り
日本のような先進国と違い、経済成長が著しい新興国は物件価格の上昇期待率が高く、インフレ率の高さから賃料も上昇傾向にあります。さらに中央アジアの国では物理的に不動産が足りていないことや、高品質な物件を建てる技術が不足しているのが現状です。総じて、供給よりも需要が上回っている状況のため高い利回りが期待できます。※利回りは想定数値となります。
■不動産特定共同事業法を活用した不動産クラウドファンディングとは?
複数の投資家様から出資を受けた金銭により不動産を取得し、運用期間中の賃貸収入や売却時の利益を分配する仕組みです。なお、不動産特定共同事業法(国土交通省管轄)に基づき、投資家の皆様に安心してご利用いただける透明性の担保されたサービスを目指しております。
URL : https://tecrowd.jp
TECRA株式会社
本社所在地 :神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA4F
代表取締役社長:今井豊和
資本金:1億5660万円
事業内容:建築一式工事、 土木一式工事、 設計及び監理、 海外開発、 不動産の売買、 賃貸、 仲介、 管理、不動産特定事業法を活用した不動産クラウドファンディング
ホームページ : https://www.tecra.jp/
建設業許可(特-30)第74708号
宅地建物取引業者免許(3)26122号
不動産特定共同事業許可番号 神奈川県知事 第12号
<TECRA株式会社 >
取締役:遠藤幸一郎
〒220-6004神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA4F
TEL:045-663-7787(連絡可能時間帯:平日 9:00~17:00)
E-MAIL:info@tecra.jp
決定的な問題は左サイド長友と南野の関係にあり。日本代表はFホッケー的なサッカーに陥っていた(杉山茂樹) – Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース…

日本代表を報じるテレビ局の姿勢。それを一言でいうなら応援報道だ。頑張れニッポン。試合を中継するに当たっては、民放のみならずNHKもこの姿勢を全面に押し出している。
その方が多くの人の関心を惹きつけやすいことは確かだ。サッカーに普段、高い関心を抱いていない人も、これならば入って行きやすい。五輪の場合もそうだけれど、競技に詳しくなくても、応援の名のもとに盛り上がることができる。高い視聴率はその産物だ。
しかし、年期が入ったファンの中には、そのスタイルが少々嘘くさく見える人もいるはずだ。表面的な綺麗事に思えたとしても不思議はない。サッカーとの関係が密になれば、いいたいことも増えてくる。人間関係と同じである。ドロドロとした愛憎関係に発展していく。
ヨルダンに不甲斐ない敗戦を喫しても、その僅か数分後にはすっかり立ち直り、さあ次は頑張りましょうと、番組を閉められると、むしろストレスは溜まる。日本代表と愛憎関係にある人には、その一方的な応援スタイルが、現実感のないものに見えてしまう。
中立的なスタンスにはないので、報道という視点から見ても疑問を覚える。日本と韓国が対戦すれば、その中間に立って試合を見つめ、お互いのいいところ、悪いところを他意なく述べることが、本来の姿だと僕は思う。ともすると日本贔屓になるところをグッと抑える姿勢、それを読者、視聴者にバレないように演じる姿勢こそが、報道の本来の役割、使命ではないかと思っている。
日本のスポーツ報道には残念ながら、そうした姿勢が希薄だ。愛憎関係も見ることができない。自己を否定することはほとんどない。挙げ句、ネガティブな話はやめて、ポジティブな話をしましょうと注意を促す人まで現れる。
とはいえ、中立、真ん中、中庸を見つけ出すことは至難の業だ。サッカーの場合はとりわけだ。何といっても世界が広い。地球上の津々浦々、どの国へ行っても、ほぼ例外なくメジャースポーツとして通っている。価値観もその分だけうごめいている。
記録の類が極端に少ない競技性も輪を掛ける。この選手は活躍したのか、しなかったのかが、たとえば野球のように一目瞭然にならない。
結果に運が絡む確率も高い。番狂わせの起きやすさは、球技の中ではナンバーワン。あらゆるスポーツの中でもトップクラスだ。勝因は運以外の何ものでもないと言いたくなる試合にしばしば出くわす。勝っても喜べない試合もあれば、負けても胸を張っていい試合もある。
サッカーほど多くの不確定要素によって構成されている競技も珍しい。アウトラインを把握するだけでも大変なのに、ましてや中庸となると途方に暮れる。客観を尽くしても中立公正を保つことは簡単ではない。
応援報道に走る理由の一つかもしれない。その方が、不確定要素の固まりであるサッカーと対峙しやすい。すると、ますますこの世界は混沌とする。年期が入った読者、視聴者はストレスを溜める。
サッカー界において、平衡感覚に優れた真のジャーナリストでいることはかなり難しい。外国にはこの手の人は少なくないとはいえ、彼らとてサッカー界のすべての状況をキチンと把握しているわけではない。それは現実的に不可能なのだ。
そうした魑魅魍魎とした世界の中で、貴重な役割を果たしているのがブックメーカーだ。彼らの予想こそ中立公正。この世で一番他意がない客観性を備えている。予想を外したら自らが損をする仕組みにあるので、客観的にならざるを得ないのだ。その様々な予想対象のオッズを眺めていると、混沌はずいぶん解消される。ブックメーカーがジャーナリスト性に富んだメディアの役を果たしてくれているのだ。
日本のメディアもようやく最近、ブックメーカーの予想オッズを引き合いに出すようになってきたが、まだまだご都合主義的だ。応援報道の範疇を超えるショッキングなものは極力出さないようにしている。来年に迫ったブラジルW杯の優勝予想などは、その最たる例。最大の関心事をなぜあえて紹介しないか。理由は日本の順位の低さにある。現在ガーナと並んで22位タイ。ベスト16の線から漏れたポジションにいる。
先日、サッカー振興くじの改正法案が、参議院で可決。どうやらくじの対象が、チャンピオンズリーグや欧州各国リーグまで広がることになるらしい。歓迎すべき話ではある。しかし、日本のスポーツ界にとって本当に有益なものは「くじ」ではない。くじを買うために必要な物差し。すなわち客観的な予想だ。
必要なのは、まさにブックメーカーだと僕は思う。サッカー振興くじ法案を改正するなら、その第一段階として、本場のブックメーカーから、日本に居ながらにして購入できるようにして欲しかった。
ブックメーカーの予想と、サッカー界の発展、スポーツ界の発展は、密接な関係にある。僕は強く思うのだ。
開志国際ルターエンフボルド、オール一本で圧倒 監督「世界を目指す器」 ニッカンスポーツ…
<柔道:新潟県高校総体>◇30日◇謙信公武道館◇個人戦
男子個人は7階級中5階級を開志国際が制覇した。中でも圧巻は男子100キロ超級。モンゴルからの留学生ルターエンフボルド(3年)は3回戦から出場し、3試合をオール一本勝ちで県王者となった。個人戦各階級の1位は全国高校総体柔道大会(8月・長野)に出場する。
ルターエンフボルドは身長2メートル、体重135キロの体を存分に生かした。3回戦から出場し、3回戦、準決勝は1分以内の“秒殺”。決勝は中野環との同校対決になり「同じチームの選手と戦うのは苦手」と1分4秒を要したが、最後は小外刈りで勝負を決めた。
オリンピック柔道優勝を目標に19年2月にモンゴルから来日。バスケットボールやモンゴル相撲なども経験したが、柔道が一番気に入ったという。柔道への理解がある父から「日本に行ってこい。強くなるかも知れない」と後押しされて、開志国際に入学した。
大倉太監督(53)は「ボルドは世界代表を目指す器を持っている」と評価する。3月の全国大会では1回戦負けで悔しい思いをした。「夏までに苦手な左対策を強化し、8月の全国大会は優勝したい」と高校NO・1を目指し、レベルアップを図る。【飯嶋聡美】
Jトラストは上値試す、21年12月期予想を上方修正して収益改善基調 – ニュース・コラム – Y!ファイナンス Yahoo!ファイナンス…

Jトラスト <8508> (東2)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアで金融事業を展開し、成長加速に向けて事業ポートフォリオ再編を推進している。21年12月期黒字転換予想としている。第1四半期は大幅増益だった。またGL社に対する訴訟の勝訴判決で一部履行を受けたため、通期予想を大幅に上方修正している。ポートフォリオ再編で収益改善基調を期待したい。株価は急伸して年初来高値を更新している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
■日本、韓国・モンゴル、インドネシア中心に金融事業を展開
日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアで、金融事業(銀行、信用保証、債権回収、その他の金融)を展開している。
グループビジョンに「既成概念にとらわれないファイナンシャルサービスを提供する企業体を目指す」を掲げ、国内外におけるM&Aも積極活用して、銀行業および債権買取回収事業を中核とする総合金融サービスの提供を目指している。
■成長加速に向けて事業ポートフォリオ再編
成長加速に向けて事業ポートフォリオ再編を推進している。子会社売却に伴って増加する換価性の高い資産は、積極的なポートフォリオ再編に活用する。
日本金融事業は、日本保証の保証業務、パルティール債権回収の債権回収業務を両輪として展開する。日本保証は保証商品拡充に向けて、寄付型クラウドファンディング大手のCAMPFIREと融資型クラウドファンディングにおいて業務提携している。20年12月には日本保証が財全グループと業務提携した。パルティール債権回収は信販系大手カード会社等からの債権買取回収を推進する。
20年11月にNexus Bank <4764> (旧SAMURAI&J PARTNERS)と、株式交換によってJトラストカード、およびJトラストカードの子会社である韓国・JT親愛貯蓄銀行を連結除外とした。またNexus BankのA種優先株式を引き受けた。Jトラストカードの連結除外によって、日本国内でのカード事業から撤退した。
韓国およびモンゴル金融事業は、韓国のTA Assetが債権回収業務、モンゴルのJトラストクレジットNBFIが割賦業務を展開する。
韓国・JT親愛貯蓄銀行は、直接親会社のJトラストカードと一緒に売却した。
なお韓国・JTキャピタルは韓国・VI金融投資に売却(CK株式譲渡、21年6月15日予定)、韓国・JT貯蓄銀行は韓国・VI金融投資もしくは許容された譲受人に売却(SB株式譲渡、韓国金融委員会の承認取得後ただちに)して連結除外する。20年10月29日発表時点では韓国・JT貯蓄銀行を韓国・VI金融投資に売却予定(21年3月予定)としていたが、韓国・VI金融投資が期日までに韓国金融委員会の承認を取り付けることができなかったため一旦中止とした。そして4月5日に新たなスキーム(CK株式譲渡、SB株式譲渡)を発表した。
東南アジア金融事業は、Jトラスト銀行インドネシア(BJI)が銀行業務、Jトラストオリンピンドマルチファイナンス(JTO)がマルチファイナンス業務、Jトラストインベストメンツインドネシア(JTII)が債権回収業務、カンボジアのJトラストロイヤル銀行(JTRB、19年8月に商業銀行ANZRoyalBankを子会社化して商号変更)が銀行業務を展開している。
JTRBはカンボジアの大手資金移動業者であるWing社との連携を強化し、金融インフラが十分に行き渡っていないカンボジアにおいて金融サービスの裾野拡大に貢献している。21年1月には、人事評価機関であるHR Asiaが選出する2020HR ASIA AWARDにおいて、JTRBが「2020 Best Companies to work for in ASIA(アジアを代表する働き方のベストカンパニー)」を受賞した。
投資事業はJトラストアジアが展開している。なおJトラストアジアは販売金融事業のタイGL社に出資したが、17年10月にタイGL社CEO此下益司氏がタイSECから偽計および不正行為で刑事告発された。このため現在はタイGL社、此下益司氏、およびGLの関連取締役に対して、刑事告発手続き、会社更生法申し立て・補償請求・賠償請求などの訴訟を提起している。
訴訟問題解決に向けた動きも進展している。シンガポール共和国の控訴裁判所の判決(20年10月)に基づいて債権回収が進展している。タイにおける控訴審判決では、21年3月にJトラストアジアによる権利行使は適法であるとしてGLの請求を棄却するとともに、GLに対して訴訟費用および弁護士費用の支払いを命じている。
投資事業の最近の動きとしては、子会社の日本ファンディング(20年11月子会社化したプロスペクト・エナジー・マネジメントが20年12月商号変更)が、20年12月にグローム・ホールディングス <8938> の子会社LCレンディング(LCL社)の株式を100%取得した。投資関連事業の拡大に向けてLCL社のクラウドファンディング事業とのシナジーを創出する。
非金融のその他事業ではJトラストシステムがITシステム事業を展開している。
総合エンターテインメント事業のKeyHolder <4712> については、保有する同社株式の一部を、ミクシィ <2121> が設立したミクシィエンターテインメントファンド1号投資事業有限責任組合など5社に譲渡(20年12月)した。引き続き当社が筆頭株主となるが、KeyHolderおよび同社の連結子会社は持分法適用関連会社に異動した。
この結果、20年12月期のセグメント別営業利益は、日本金融事業が48億60百万円(決算期変更で9ヶ月決算の19年12月期は30億82百万円)、韓国・モンゴル金融事業が3億30百万円の赤字(同21億60百万円の黒字)、東南アジア金融事業が55億41百万円の赤字(同46億67百万円の赤字)、投資事業が16億51百万円の赤字(同17億68百万円の赤字)、その他事業が1億61百万円の赤字(同4億07百万円の赤字)となった。なお収益はM&A・事業再編・不良債権処理などで大幅に変動する可能性がある。
■21年12月期1Q大幅増益、通期予想を大幅に上方修正
21年12月期連結業績(IFRS)予想は、5月13日に大幅上方修正して、営業収益が20年12月期比5.0%減の421億01百万円、営業利益が55億03百万円の黒字(20年12月期は19億53百万円の赤字)、税引前利益が82億55百万円の黒字(同1億84百万円の赤字)、親会社所有者帰属当期利益が20億円の黒字(同53億42百万円の赤字)としている。配当予想は復配の1円(期末一括)である。
第1四半期は営業収益が前年同期比1.3%減の108億67百万円、営業利益が44億円(前年同期は3億20百万円)、税引前利益が62億13百万円(同2億19百万円)、四半期利益が83.6%増の28億29百万円だった。
東南アジア金融事業の収益が改善し、さらにGL社に対する訴訟の勝訴判決で一部履行を受けた。セグメント別利益は日本金融事業が0.9%増の11億82百万円、韓国およびモンゴル金融事業が55.4%増の11億79百万円、東南アジア金融事業が5億21百万円(前年同期は12億04百万円の赤字)、投資事業が30億38百万円(同4億73百万円の赤字)だった。
通期予想は大幅に上方修正した。第2四半期に、GL社に対する訴訟の勝訴判決で一部履行として4月7日に受領した1700万米ドル、および4月29日に受領した720万米ドルを、その他収益として計上する。なお株式譲渡を中止した韓国・JT貯蓄銀行を継続事業に組み込む。一方で株式譲渡を決定した韓国・JTキャピタルを非継続事業とする。
修正後のセグメント別利益計画は、日本金融事業が36億円、韓国およびモンゴル金融事業が26億円(29億円上方修正)、東南アジア金融事業が43億円の赤字、投資事業が53億円(27億円上方修正)、その他が2億円の赤字としている。ポートフォリオ再編で収益改善基調を期待したい。
■株価は上値試す
株価は急伸して年初来高値を更新している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。5月28日の終値は371円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS18円89銭で算出)は約20倍、今期予想配当利回り(会社予想の1円で算出)は約0.3%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS865円20銭で算出)は約0.4倍、時価総額は約428億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)