照ノ富士が白鵬「あの殴打事件」の恨みを4年越しで晴らす – NEWSポストセブン

照ノ富士が白鵬「あの殴打事件」の恨みを4年越しで晴らす  NEWSポストセブン…

前例のないカムバックとなった照ノ富士(時事)

前例のないカムバックとなった照ノ富士(時事)

 大関に返り咲いた照ノ富士と白鵬には浅からぬ縁がある。ともにモンゴル・ウランバートル市出身であることはもちろんだが、実は照ノ富士はモンゴル時代、白鵬の父であるジグジドゥ・ムンフバト氏に柔道を習っていた。ムンフバト氏はモンゴル相撲の国民的英雄であり、白鵬は裕福な家庭で不自由なく育ったわけだが、照ノ富士も同じように恵まれた家庭環境で育ち、二人とも学業も優秀で、母国にいればエリート街道を歩んだであろう「お坊ちゃん」だった。

 そんな二人だが、土俵の上では過去4年間、すれ違いが続いている。初対戦は2014年九月場所で、すでに横綱だった白鵬が前頭1枚目の照ノ富士の挑戦を退けて以来、白鵬の9勝4敗の戦績が残っているが、最後の対戦は2017年五月場所にさかのぼる。照ノ富士はすでに大関に昇進していたが、14日目に優勝争いの相手だった白鵬に直接対決で敗れて準優勝に終わった(白鵬が優勝)。

 その場所後に照ノ富士は左膝の遊離軟骨を除去する手術を受け、その回復が思わしくなかったために転落が始まった。4場所連続の途中休場、その間に17連敗を喫し、十両陥落してしまったために、番付の頂点にいる白鵬と対戦することはなかったのである。その後、2019年三月場所で序二段まで番付を下げた照ノ富士は、そこからようやく復調して快進撃を続け、2020年七月場所で再入幕を果たす。

 この場所で照ノ富士はいきなり優勝するのだが、前頭17枚目だったために終盤まで白鵬との対戦は組まれず、その白鵬は13日目から休場してしまったために相まみえることはなかった。そこからは白鵬の「休場街道」が続いたために(今年三月場所は2日間だけ出場したが)、現役の横綱と大関が丸4年間対戦していないという珍事が起きたのである。

 すでに五月場所の休場を表明している白鵬と「再大関」の照ノ富士が激突するのは七月場所になる。横綱・大関戦だから、終盤まで両者が休場も引退もしていないことが条件だが、対戦があるとすれば優勝争いに絡む一番になることはほぼ間違いないし、白鵬にとっては、もし敗れれば世代交代を認めざるを得ないだろうから、引退をかけた一番にもなる可能性が高い。二人の因縁を考えても角界史に残る大一番である。

 照ノ富士は今から手ぐすね引いてその瞬間を待っているはずだ。『週刊ポスト』(4月5日発売号)が詳報しているが、照ノ富士の転落と復活には、実は白鵬が起こした「重大事件」が深く関係していたからである。

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冨安健洋が筋肉系トラブル「モンゴル戦に出す必要あったか?」ボローニャ監督の不満に森保監督“反論” – 中日スポーツ・東京中日スポーツ

冨安健洋が筋肉系トラブル「モンゴル戦に出す必要あったか?」ボローニャ監督の不満に森保監督“反論”  中日スポーツ・東京中日スポーツ…

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韓国戦後、口を気にする冨安

韓国戦後、口を気にする冨安

 サッカー日本代表の森保一監督(52)が6日、オンラインで取材に応じ、イタリア1部・ボローニャの日本代表DF冨安健洋(22)がインテル・ミラノ戦で故障を負ったことに対し、大勝したモンゴル戦出場に原因があったとの疑問を投げかけたミハイロビッチ監督の主張に“反論”した。

 森保監督は「心が痛むところはある」と冨安のケガを気遣ったうえで、「日本代表でプレーすることの意義や日本のために戦うことに誇り、覚悟を持って招集に応えてくれている。選手たちの気持ちには本当に感謝をしたい」と語った。

 ボローニャは日本時間4日のインテル・ミラノ戦に0―1で敗れた。日本代表の3月シリーズから帰還した冨安は右サイドバックで先発出場したが、筋肉系のトラブルで前半34分に途中交代を余儀なくされた。

 試合後、ミハイロビッチ監督は「14―0で勝ったモンゴル戦に冨安を出場させる必要が本当にあったのか?」「代償を払うのはいつも所属チームの監督だ」などと不満をぶちまけていた。

 冨安は3月25日の親善試合・韓国戦(日産スタジアム)にフル出場。同30日のW杯アジア2次予選・モンゴル戦(フクダ電子アリーナ)は後半26分までプレーした。

 ミハイロビッチ監督の発言を受け、森保監督は「コロナで制限等々もあって、難しい状況の中で招集をさせてもらったが、われわれもW杯出場に向けて、そして、その先の大きな目標に向けてチーム作りをしている中で、彼は貴重な戦力だと思っている。コンディション的にもとても大変だと思うが、招集させてもらいたかった選手だということで理解していただければと思っている」と話した。

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七月場所で照ノ富士が白鵬「あの殴打事件」の4年越しの恨みを晴らす(NEWSポストセブン) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

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「ママのお弁当恥ずかしい」 外国人ママの和食勉強会から見えるもの – withnews

「ママのお弁当恥ずかしい」 外国人ママの和食勉強会から見えるもの  withnews…

#4 Key Issue

異文化の不自由さをパワーに

ひらがなで書かれたレシピを見ながら、モンゴル人ママたちで挑んだ「魚の照り焼き」

ひらがなで書かれたレシピを見ながら、モンゴル人ママたちで挑んだ「魚の照り焼き」

目次

日本に暮らす外国人が増える中、「衝撃を受けた日本の食文化」を聞くと、よくイメージされがちな「納豆」「寿司」などよりも、さらに生活に密着したものへと、幅広い答えが返ってきます。日本社会で「暮らす」ために生じる切実な問題。特に学校生活など社会との接点が深くなる子育てでは、なおさらです。多様な日本社会の今を、食の観点で見つめました。

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#アップデート専門記者トレンド分析
※クリックすると特集ページに移ります。
松川希実(まつかわ・のぞみ)
前職はインドネシアの邦字紙記者で、日本に渡る東南アジアの若者を取材してきた。共生社会をもっと身近に考えたいと、日本で生きる外国人のインタビュー「となりの外国人」を続けている。Facebookでは「やさしい日本語」で発信。
 

「初めて食べるのに良い魚は?」

「サワラ? スーパーになかったんだけど、この魚は使えるの?」

ZOOM越しに映ったのは、鮮魚コーナーに並ぶ「カレイ」のパックでした。

1月末の夕方、日本に暮らすモンゴル人ママたちが、わいわい話しながら一緒に夕食を作る「ライブ配信」に参加させてもらいました。

この日のメニューは「サワラの照り焼き」と「お雑煮」。

これぞ「日本の家庭料理」という献立で驚きますが、モンゴル人ママたちは、日本の家庭料理をひらがなで紹介している「ひらがなレシピ」というサイトを見て、挑戦するのだと言います。

レシピが読めるなら、作れる――。それほど簡単ではないことは、ママたちの会話を聞いていて分かってきました。

この日の参加者は約10人。

まだスーパーの売り場にいるママは、カメラ越しに、みりんや、魚の種類など、必要な食材・調味料を確認して、買っています。
材料は「みりん」などと書くだけでなく、パッケージの写真も撮って、事前に共有していました。「調味料は似たようなボトルばかりで、特に難しい」

買い物しやすいように、使う調味料は、文字だけでなく、パッケージの写真も載せる

買い物しやすいように、使う調味料は、文字だけでなく、パッケージの写真も載せる

傍聴していた筆者に、スーパーで買い出し中のママから突然、質問が飛んできました。

「すみません。初めて食べるのに良い魚って何ですか?」

聞けば、モンゴルは海がない国。食事は肉料理が主で、魚は手に入りにくい食材だそうです。ライブ配信に参加したママたちの中には、魚を料理するのも、自分で買うのも初めて、という人もいました。

そこまでしてなぜ、魚料理を作ろうと思ったんですか?

私が聞き返すと、切実な答えが返ってきました。

「子どもが日本の給食を食べられるように、魚の味に慣れさせたいんです」

「サワラ」が見つからなかったママは、代わりに「金目鯛」を買った

「サワラ」が見つからなかったママは、代わりに「金目鯛」を買った

おなかを壊しがちだった娘

ライブ配信で、一緒に夕飯作りをしようと呼び掛けたのは、モンゴル出身で来日15年のザヤさんです。

日本で、2人の娘(16歳、13歳)を育て上げました。この日のライブ配信は、第三子の出産を控えた中で、企画。

献立に、積極的に魚料理を取り入れるようにしたのも、「生まれてくる3番目の子には魚好きになってほしい」との目標があったからでした。

「最初は自信がなかった和食。1年間がんばって、先日の家族の誕生日にはたくさん和食の手料理を振る舞えて、うれしかった」と話すザヤさん=ザヤさん提供

「最初は自信がなかった和食。1年間がんばって、先日の家族の誕生日にはたくさん和食の手料理を振る舞えて、うれしかった」と話すザヤさん=ザヤさん提供

ザヤさんは日本に来る前、魚を食べた回数は「たぶん2回くらい」と、魚料理の初心者。

日本に来た当初は、もちろん魚料理は作れませんでした。

作るのは、モンゴルの肉料理。

長女の離乳食も、モンゴル流に、細かくしたお肉を小麦粉と混ぜて、塩で味付けしたもの。

離乳食をあげている間、長女はおなかを壊しがちでした。もし、モンゴルだったら、周りに家族や友人がいて、相談できましたが、日本では夫以外に頼れる人がいませんでした。

「すごく悩んでいたんですけど、相談できる人がいなかった」

夫が仕事に行っている間は、家で娘と2人きりでした。

日本のスーパーに行けば、たくさんのレトルトの離乳食が並んでいました。でも、それが何かはわからず、理解できない情報が溢れる売り場は「恐怖でしかなかった」と言います。

12年前の日記をめくると、当時の孤独がよみがえってきます。
「子どもを連れて、公園に行くこともできない。ほかの子と遊べない子どもたちはかわいそう。申し訳ない」

公衆電話でモンゴルの母に、泣きながら電話しました。1000円のテレホンカードを買って、通話できるのはたった4分。「もう、帰りたい」と訴えるだけで、4分は過ぎてしまいます。母は「自分で決めたんでしょ」とぴしゃり。

当時の自分を振り返って、ザヤさんは「主人のことが大好きだからここまで来れたなあと思います」と笑います。

写真まイメージ=PIXTA

写真まイメージ=PIXTA

「ママのお弁当、恥ずかしい」

ザヤさんが食生活に危機感を覚えたのは、娘が幼稚園に入ったときでした。

肉料理ばかり食べていた長女は、野菜や魚が苦手でした。幼稚園の先生から「給食を全部食べられていない」と聞きました。

決定的だったのは、幼稚園にお弁当を持っていく日。
ザヤさんは、皮から手作りした定番の家庭料理「ボーズ(小籠包のような料理)」を6つ、弁当箱に詰めて娘に持たせました。

すると帰宅した娘はしょげ返り、「みんなのお弁当箱には、いろんなものが入っていた。とても恥ずかしかった」と訴えられました。

子どもが「周りと違ってしまう」ことが、自分自身が恥をかく以上に、つらく思いました。

それからは、弁当の要領が分かっている日本人の夫が、弁当作りをやってくれました。

写真はイメージ=PIXTA

写真はイメージ=PIXTA

食事作りが孤立から救った

日本人の夫の実家に行くと、醤油にみりんにお酢…、台所に並ぶボトル入りの調味料の多さに驚きました。

モンゴルの味付けは、塩が基本。

手間のかかる料理を1品作るモンゴル料理。

一方の日本の家庭料理は、品数を多く作って複数の皿が並びます。

姑の料理の手早さは魔法のようでした。

「たくさんの調味料を使って、いろんな味付けができる。楽しい料理風景でした。毎日、違う料理が出てくるのも、すごく不思議でした」

和食の家庭料理に、あこがれるようになりました。

写真はイメージ=PIXTA

写真はイメージ=PIXTA

同じころ、東京都墨田区で外国人ママを助けるボラティア「ママチーム」ができました。ザヤさんはそこに通い、相談できる日本人・戸嶋浩子さんと出会います。

戸嶋さんには、ほかにも日本での食事の相談が寄せられていました。

日本に来たばかりで、日本語がほとんどできない人のために、写真とひらがなでレシピをやさしく書き、その後、まとめて「ひらがなレシピ」として公開すると、好評になりました。これまでに出したレシピは約400品。 

ザヤさんも、漢字交じりの文章の読み書きが苦手。日本のレシピ本を見ても、料理に挑戦することもままならなかったのですが、ひらがなのレシピの存在に一念発起しました。「400品全部作れるようにしよう。せっかく島国・日本にいるんだから、魚の料理が食べたい」

作った料理をFacebookに載せると、日本で暮らすほかのモンゴルママたちに「どうやって作るの?」と声をかけられるようになりました。

コロナ禍で、外に出る機会が減り、過去の自分のように孤独な子育てに悩んだりしているママたちばかりでした。

週2回の夕食はオンラインでつなぎながら、一緒に和食を作ってみませんか。
ザヤさんの呼び掛けに、全国各地のママたちも参加し、今では約50人のメンバーがいます。

「夫がいなくてさみしかった」
「みんなに会えるのが楽しみで眠れなかった」

オンラインの夕食作りは、孤独なママたちの息抜きの場にもなっています。

ひらがなネットの「ひらがなレシピ」は、漢字が苦手な人の勉強に重宝されている

ひらがなネットの「ひらがなレシピ」は、漢字が苦手な人の勉強に重宝されている 出典:ひらがなレシピ(ひらがなネット株式会社)

「ママのボーズが食べたい」

初めてザヤさんが作った魚の照り焼き。

「おかわり!」。食べ終わった娘たちが声を上げました。

ザヤさんは「魚が食べられるんだ」と驚きました。自分が魚料理を作らなかった間にも、娘たちは日本の学校に通いながら、いつの間にか日本の食文化に適応していました。

それでも長女は、時々、「ママのボーズ(小籠包)が食べたい」とリクエストしてきます。ザヤさんは理由を聞かなくてもピンと来ます。

何か落ち込むことがあった時、娘たちはモンゴル料理が食べたくなる。

「それは、とってもうれしいことなので、張り切ってたくさん作ってあげるんです」

離乳食は相談のきっかけ

異なる文化で育ってきた親たちは、子育てを通じて、日本の文化に突然、深く関わることになります。

自治体では、外国にルーツのある親たちに向けた、分かりやすい情報提供を進めています。

食事は特に、命に直結する問題。
「離乳食」というテーマを、多言語にしている自治体があります。

約70カ国にルーツのある人が暮らしている神奈川県大和市です。

乳幼児健診で配布するパンフレットを、日本語だけでなく、ベトナム語やタガログ語など5つの言語に訳して、ホームページでも無料で公開しています。

離乳食・幼児食について、ベトナム語やタガログ語など5つの言語に訳して公開している大和市

離乳食・幼児食について、ベトナム語やタガログ語など5つの言語に訳して公開している大和市 出典:神奈川県大和市のホームページより

乳幼児健診は、普段は見えない家庭内のSOSを、行政が察知できる、重要な機会です。

ザヤさんが悩んだ「離乳食」もその一つの切り口。
離乳食には出身国でさまざまな違いが出ます。

大和市の健診担当の栄養士は「いろいろな国の文化があり、日本のやり方を押しつけることはしていません」と話します。

一方で、発育不良などの相談をきっかけに話を聞いていくと、周りに相談できる人がいなくて、孤立している母親たちの様子も浮かび上がると言います。

離乳食を窓口に、さらに幅広い子育ての相談を受けるきっかけを作りたいと期待しています。

大和市ではベトナム語で母親教室をやるなど、早いうちから孤立を防ぐための取り組みも進めていると言います。

写真はイメージ=PIXTA

写真はイメージ=PIXTA

食事にまつわる声

生きるのに欠かせない食事。出身地が違えば、その数だけ、文化があり、時として切実な問題に発展します。

withnewsがFacebookで作っている「やさしい日本語ニュース」のページでは、日本に住んでいる外国人を中心に、約1万3千人がフォローしています。

日本の食文化について意見を募集すると、こんな言葉が寄せられました。

信仰上、アルコールや豚肉など口にできないものがあるイスラム教徒からは、「困ったことは数え切れないが、コンビニで『ツナマヨ』のおにぎりを買おうとした時、材料を見ると『豚肉』が入っていた。なぜ『ツナマヨ』に豚肉を入れるのだろうかと驚いた」。

商品名からは想像もできない原材料。「全ての原材料を正直に表示しているのは、日本の素晴らしいところ」とも評価します。一方で、別のムスリムからは「日本で初めて覚えた漢字は『豚』」というほど、一つの商品を手に取るにも気が抜けないようです。

食事風景についての異文化経験を、別の女性が話してくれました。

「私の国では、一つの皿でスープもおかずもご飯も食べます。日本の友人を家に招いて食事を振る舞ったとき、その光景に驚かれました」

女性の母国では、指でご飯を食べる習慣もある中で、「このときはスプーンにしておいて、良かった。指だったら、もっと驚かれただろうから」。

意外な「おもてなし」にショックを受けたエピソードも寄せられました。「『おどり食い』。新鮮なうちに食べたいという気持ちは分かりますが、生きたまま食べるなんて……」

信仰上、生きたまま食べることを禁じている宗教もあります。「日本で、自分の考え方が当てはまらないのも、十分理解しています」と、日本社会に歩み寄る大切さについても触れながら、おどり食いを目にした衝撃を語りました。

「不自由」なことをパワーに

日本には約300万人の外国人が住んでいます。そして、出身国は年々多様になっています。

海外の輸入食材はスーパーやインターネット通販でも手に入るようになり、食の選択肢は、広がっています。

筆者は、日本の家庭料理の勉強会をのぞいた当初、「なぜそこまでして、和食を?」と不思議に思っていました。

慣れない食材、調味料、調理器具を使って、異国の味を日々作る大変さは想像できました。

それでも、ママたちの話を聞いて、そこに込められた「覚悟」を感じました。

ママたちが向き合っていたのは、一時の離乳食や、弁当作りだけではなく、これからも暮らして行く日本社会そのものに思えました。

ママたちのすごいところは、異文化の不自由さを、楽しみに転換しているところでした。

「せっかく日本に来たんだから」

ママたちから、何度も出たこの言葉。違いを楽しむことで、自分のパワーに変えようとしている、強さを感じました。

一方で、取材をしながら、私たち日本側は合わせてもらっているだけでいいんだろうか?とも考えました。

小籠包だけが詰められたお弁当を持ってきた女の子。「ほかの子と違うから恥ずかしい」と、弁当を隠さなければいけない空気が、もし教室にあるとしたら、それはほかの誰かも苦しめている空気なのかもしれません。

異なる文化から来た人が感じた「生きづらさ」から日本を見つめることは、国籍に関わらず、いろいろな人の生きやすい社会を考えることになる気がします。

食事はアレルギーなど命にかかわる事情も内在しています。合わせてもらうことが当たり前になってしまうと、有事に「配慮はできない」からと、誰かを「門前払い」してしまう事にもつながります。

多様なことは不自由なことではない。「せっかく多様な隣人がいるんだから」、そう教えてくれた人たちと一緒に、誰にとっても暮らしやすい社会をつくっていけたらと思います。

 


〈Key Issue(キーイシュー)〉めまぐるしく変わる時代のトレンドを「Z世代」「メディア」「子育て」「健康」などの分野で取材を続ける専門記者が読み解きます。

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「なぜモンゴル戦に出場させた!?」冨安健洋の“無駄な勝利”への起用に、ボローニャ指揮官が怒り心頭! – サッカーダイジェストWeb

「なぜモンゴル戦に出場させた!?」冨安健洋の“無駄な勝利”への起用に、ボローニャ指揮官が怒り心頭!  サッカーダイジェストWeb…

 試合後に行なわれた記者会見、そして現地局『Sky Sport』のインタビューで、ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督は「全体的にはインテルより良かったと考えている。だが、決め切るCFがいない。決定力を発揮できるプレーヤーがいれば、チームはもっとポイントを稼げるはずだ。現状ではこれ以上は望めないだろう」とコメントしたという。

 また、現地メディア『FOOTBALL ITALIA』によれば、日本代表帰りで強行出場し、負傷でピッチを去った冨安については、苛立ちを露わにしたという。同局によれば、冨安がピッチを去った後、監督は「なぜ彼はモンゴル戦に出場しなければならなかったんだ!?」と叫んでいたという。

 さらに、同メディアが「率直に言えば無駄な勝利」と評したモンゴル戦への起用を、ミハイロビッチ監督はこう嘆いていたと伝えている。

「14-0で勝てる試合になぜ冨安が必要なんだ? トミーがモンゴルと対戦する必要はなかった。こういうときにツケを払うのはいつもクラブ側だ。選手の給料を支払っているのはこちらなのに、クラブへのリスペクトが欠けているとしか思えない」

 冨安の負傷について、現時点では詳細は発表されていない。クラブ、そして代表でも信頼の厚い22歳の日本人プレーヤーが、深刻な状態でないことを祈るばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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ボローニャ指揮官、冨安のモンゴル戦出場に不満「14ー0で勝った試合で…」 – SOCCER KING

ボローニャ指揮官、冨安のモンゴル戦出場に不満「14ー0で勝った試合で…」  SOCCER KING…

ボローニャのミハイロヴィッチ監督 [写真]=Getty Images

 ボローニャのシニシャ・ミハイロヴィッチ監督が、同クラブに所属する日本代表DF冨安健洋について語った。3日付けで『Football ITALIA』が伝えている。

 同日に行われたセリエA第29節インテル戦に先発出場した冨安だったが、右脚を痛めて前半34分で途中交代。ボローニャもホームで0ー1の黒星を喫した。試合を終えたミハイロヴィッチ監督は、冨安が先月30日に行われたW杯アジア2次予選モンゴル対日本に先発出場したことに触れつつ、不満を露わにしている。以下のように語った。

「彼ら(日本代表)は14ー0で勝った試合で、何のために冨安が必要だったんだ?クラブへの敬意を表する必要がある。今、我々にとってはレギュラーの選手の負傷を強いられているんだ」

 また、ミハイロヴィッチ監督はインテル戦の内容についても以下のように語っている。

「ロメル・ルカクにチャンスを奪われてしまった。今夜はチャンスを逃すよりも得点する方が簡単のほどチャンスがあったのにもかかわらず、4回も逃してしまった。ゴールを決められなければ、試合に勝つことはできない。全体的にはインテルよりも良かったと思う。相手に守備とカウンターを強要し、プレスをかけて相手を苦しめたからだ。そういった意味では、これ以上は望めないのかもしれない」

 ボローニャは29試合を終えて、勝ち点34の11位に位置している。

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じんぎすかん屋モンゴルの新たな取り組み#サブスクを活用した#飲食店サポーターの取り組みがNHK… – 平賀貴幸(ヒラガタカユキ) | 選挙ドットコム – 自社

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平賀 貴幸 ブログ

じんぎすかん屋 モンゴルの新たな取り組み #サブスク を活用した #飲食店サポーター の取り組みがNHK全道版で放送されました✨

合同会社1人ひとつの笑顔をつくるでは、和美史博さんと打ち合わせも先日完了し、現在急ピッチで同店舗のチラシとサポーターカードのデザインを進めています。

今月半ばには完成し、会員募集を開始。

来月からはサブスクでお得🉐なサービスを受けられるようになる見込みです。

コロナ禍でも頑張る店舗を応援する仕組みはさらに広がりを見せています。

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スペインの知将がモンゴル戦を解析。功を奏した森保監督の采配とは? – sportiva.shueisha

スペインの知将がモンゴル戦を解析。功を奏した森保監督の采配とは?  sportiva.shueisha…

「前半は、日本のプレースピードがスローだったと言わざるを得ない。必要以上に手数をかけすぎていた。結果として、相手に守備陣形を作る余裕を与えてしまっていた」

 スペインの目利き、ミケル・エチャリは、日本がモンゴルに14-0と大勝した後、真っ先にそんな指摘をしている。大量得点=完璧な勝利。その図式は必ずしも成り立たない。

 長らく日本代表をスカウティングしてきたエチャリは、森保一監督が率いる日本の戦いをどのように見たのか?

「日本は韓国戦から両サイドバックだけ変更し、同じ4-2-3-1のシステムで臨んでいる。序盤から試合を支配。モンゴルとの戦力差は誰が見ても明らかだった。

 日本の試合の入り方は、落ち着いていたというようにも映った。しかし、プレーがスローだった、というほうが正しい。ボールをゆっくり動かし、人数をかけて崩す、という姿勢は必ずしも悪くはないが、単純に相手に、守備を整える時間を与えてしまっていた。

モンゴル戦でも日本の攻撃のキーマンになっていた鎌田大地(フランクフルト) いい動きを見せたのは、鎌田大地だろう。

 韓国戦もキーマンのひとりだったが、サイドに流れるような動きで、うまくスペースを作っていた。どこでボールを受け、どこにボールを運べば相手が苦しむか、よくわかっているのだろう。次のプレーを読めることで、相手ボールを奪うようなプレーも見せられた。そしてキックの精度も出色で、シュートの場面でも落ち着き払っていられる。プレーを動かせる選手だ。

 しかし、チームとしての戦い方に着目すると、改善の余地があった。

 前半13分、左サイドバックの小川諒也のクロスを右サイドバックの松原健が拾い、それを中央に入っていた南野拓実が受け、左足でゴール左隅にコントロールして先制。この後、前半だけで4点を追加した。

 しかし、攻撃のテンポはあまり上がらなかった。

 6-3-1のような陣形になったモンゴルを相手に攻めあぐねた、というよりも、自らプレーを複雑化していた。サイドバックが高い位置でプレーし、サイドアタッカーが中に入って、攻めの人数を増やす戦い方が悪いわけではない。しかし、十分にサイドの選手で攻め崩せる相手だったはずだ」

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【日本代表】W杯2次予選モンゴル戦、データでみるチーム最高点はDF松原 大迫、伊東を上回る(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

【日本代表】W杯2次予選モンゴル戦、データでみるチーム最高点はDF松原 大迫、伊東を上回る(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース  Yahoo!ニュース…

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モンゴル戦3得点のFW大迫勇也 W杯で16強超えは実現するか|日本代表再始動 注目選手の現在地 – 日刊ゲンダイDIGITAL

モンゴル戦3得点のFW大迫勇也 W杯で16強超えは実現するか|日本代表再始動 注目選手の現在地  日刊ゲンダイDIGITAL…

大迫勇也(FW/ブレーメン・30歳)

「(点差が開いても)点が取りたいので。1人じゃ決められないので、その積み重ねで3点取れたと思ってます」

 大量14得点を叩き出した3月30日の2022年カタールW杯2次予選・モンゴル戦(千葉)。絶対的FW大迫勇也(ブレーメン)は代表初のハットトリックを達成。エースの貫禄を見せつけた。

 今季ドイツでわずか6試合先発・無得点の苦境に陥り、パフォーマンスが不安視されていたが「ハンパない男」の健在ぶりが示された形だ。

「チームではインサイドハーフとかで使われているので単純にポジションが違う。1トップは長年やってきたし、慣れている分、引き出しも経験も多い。あまり考えずにプレーできるんですごくやりやすいです」

 3月の日韓戦(25日=横浜)、モンゴル戦に向けて代表に合流した際、口数の少ない大迫にしては珍しく、実に晴れ晴れとした表情を浮かべながら饒舌だった。

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